更新が滞っておりますが変わりありません。
昔ながらのオイルバス式エアクリーナー。
上の穴はシューの残量の点検口。
ゴムの栓みたいなのを外すと調整用の歯車的なやつが見えてきます。
このトンボと言うかヤジロベエ的なやつで
さてまたワーゲンバスのメンテネタです。
イベント出店ネタもワンパターンもいいところですしね。
で、エアクリーナーを何年かぶりに開けてみました。
昔ながらのオイルバス式エアクリーナー。
メンテするにはボックスごと外すしかありません。
オイル真っ黒でした。
反省…
先にタワシみたいな繊維のフィルターを通ってから
オイルにふきつけて?細かいゴミを吸着するシステム。
昔は道路も未舗装のところが多かったでしょうから
オイルバス式はあっていたのでしょう。
紙のフィルターなんかすぐに詰まってしまう時代だったのでしょう。
基本設計が、された頃はです。
レスポンス重視ならキャブ直上に今風のエアクリーナーを付けた方が良いのでしょうけど
そうするとどう処理してよいかわからないバキュームホースがたくさんあります。
寒い時期を考えれば付けて置いた方が良いのかも?との判断です。
そして初のリヤのドラムブレーキの調整。
今の車もリヤはドラムブレーキの車はけっこうありますが
自動調整なので調整は不用なのですが
この年代の車はシューが減ってくると調整が必要になってきます。
(それを知ったのも最近なんですけどね。)
やり方はYoutubeを探せばご丁寧に教えてくださるありがたい動画があります。
上の穴はシューの残量の点検口。
ゴムの栓みたいなのを外すと調整用の歯車的なやつが見えてきます。
これを矢印の方に回すとクリアランスが詰まって行き
最終的にタイヤがロックします。
そこから均等に両方を戻して行きます。
前と後ろでは回す方向が違うので間違い易いのです。
このマーカーの矢印は車屋さんが付けたのでしょう。
それくらい間違い易いのです。
これでフットブレーキの調整は終わりなんですが
サイドブレーキも調整します。
最近サイドブレーキが効かなくなってきていたのでした。
このトンボと言うかヤジロベエ的なやつで
ワイヤーの張りを調整するのですがだいぶだいぶ傾いてます。
右の方が強めに張られています。
それでも右の効きが悪いので更に引っ張ります。
ジャッキアップしてタイヤを手で回しながら調整。
いい感じに効くまで引っ張りました。
ただそうすると今度はブレーキを引きずってしまう事が判明。
どうやらワイヤーに問題があるようです。
ワイヤーの戻りが悪い??
でもワイヤー変えるにはリヤのハブをバラす必要があり
そんなでかいソケットももっていなく、トルクレンチもありません。
(またしても工具がない)
ぐぬぬ…
車検の時に車屋さんにやってもらいましょう。
そうしましょう。
それまでは騙し騙し乗る事にしました。
そんなこんなでまた次回の更新にて!
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