梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

震災の恐怖

2011-04-01 09:25:04 | 雑記
私には3人孫が居ますがその内今度5年生になる孫が少し幼児帰の様な症状をを現した、病理に成るほどの問題ではないのが震災前までは一人で居るのが当たり前の男の子だった筈だがあの後毎日我が家に来ている、今までは着いていかなかった母親の買い物にもついて歩く、女房が見ていたら母親の手を求めていたと言う。
親が会社に出ている時は我が家に着て休みの日は母親に「何時に戻る?」と聞いて大抵はついて来ると言う、長男は15歳なので遊びに行ってしうとい一人で家に居るのが怖いと言う、
テレビの震災ニュースは見せない様にと女房から娘に言って貰ったがあの子にはあの揺れの記憶と悲惨な映像の恐怖がかなりの影響を残した様だ、やはり被災時点の映像はそろそろ出さない方が良いと思う。
被災者もあの画像を見れば消えた家や家族を嫌が追うも無く思い出してしまうだろう、避難場所の映像と援助の情報位に限って流す方が前を見れるだけ希望が見えて良い、
陸前高田や気仙沼の被災地は瓦礫の山だがこの片付けに被災者から希望者を募り日当と言う形で支給する事が出来ないだろうか、管理は難しいかもしれないがボランティアの力に限度が有る、しかしそれ以上に被災者の仕事とすると言ういわばメンタルケアの効果が期待できるとおもう、希望する者に条件をつけず人数の制限もせず全部引き受ける、重機を運転できる人間も居るだろうし専門知識の有る人間も居る筈だ、
瓦礫をそのまま廃棄しようとすると大変な場所が必要になる、力の弱い人達も徹底的な分別に協力してもらい、可燃物は裁断して燃料に、金属は再利用に、個人が特定できる物も出て来るでしょう、しかし何より働く事で自分が未だ役に立つと言う前向きな心をすこしでも取り戻してもらいたい。
義援金は各自治体が管理することになっているが未だ整っていないと言う、復旧の為の資金としてなら自治体単位でなくても管理を一括する事も可能だろう、生きる目標と勇気の為に何らかの方法を考えて考えて行く事が大事ろう