La douce vie

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フィギュアスケート:全日本選手権2007 男子

2007-12-29 | figure skathing、ice show
今年の男子のTV放送はどの選手も素晴らしく、アグレッシブな気持ちがどの選手にもよい方向に進んでいて見応えがありました。

ジュニア王者の無良選手の演技をはじめてみました。シニアに挑む姿勢がポジティブで大きなジャンプが素晴らしかったです。

南里選手と中庭選手は甲乙つけがたいほど二人ともジャンプ、スピン、ステップ、技と技のエレメンツも気合を抜かないぞ!という気迫が感じられ、男子の層の厚さを思い知らされました。

小塚選手もSP,FS両方ともいつになく強い眼力。手に入れたい代表の座に対してきっちりと決めていく強さを感じました。

高橋選手。今大会をどのようなモチベーションで挑むかというのが正直気になるところでしたが、ずっと口にしていた4回転2本を見事に決めましたね。
今シーズン、4回転を2本入れるストレスでFSの演技が彼が本来持っているスケーティングの魅力は影を潜めてしまっていることにもどかしさをずっと感じていたのですが、これも「挑戦」に必要なリスクなのだとようやく分かりました。この先期待してよいのだなと信じています。