小塚選手のスケートアメリカの高評価を受けて、チャン選手VS小塚選手。ここにジュベール選手がどういうポジションにいるか?!非常に楽しみだった今大会。
ここまでくれば何が起きても驚きません。
ブライアン・ジュベール選手:
プラトフ氏に振り付けを依頼したという情報を聞いてなんとなくカー兄弟の演技を見ているジュベール選手の姿を思い浮かべてしまって「あぁ、ジュベール選手は本当にフィギュアスケートが好きなんだなぁ」としみじみと思いました。
SPのスケスケの衣装と最初のうねり感と最後のポーズを見て、「も、もしかして高橋選手のSWAN LAKE?」FSの衣装をみて「も、もしかしてウィア選手の白鳥?」と思ってしまうのは私の発想力が貧困なせいでございます。。。
しかしFSのプログラムは白鳥でなく鷲。彼にあったよいプログラムだと思いました。
正直、アメリカ、カナダ、中国が終わってジュベール選手に相当なプレッシャーというかストレスが溜まったろうなぁ、と思いました。
シーズン初旬にも関わらず、チャン選手と小塚選手と対戦することになると、総てのエレメンツにおいてベストを尽くさざるを得ない。という重圧があったのではないかと思います。
このストレスはジュベール選手だけでなくメダルを狙うすべての選手に共通しているのではないでしょうか。
しかし、まさか4位とは・・・
小塚選手:
SPはジャンプが決まっただけに得意のスピンでの失敗は残念でした。
恐らくチャン選手と対戦することに一番ストレスを感じていないのが小塚選手かもしれません。彼は今、自分の課題に向かって競技をしているからです。
今回も4回転に挑戦。回転不足で転倒、それでもいいです。4回転の成功率を高めるのは場数を踏むこと。今のGPの優勝に固執しすぎていないところがえらい。ポップせず、トライ出来たこと、そのあとを立てなおしたことが素晴らしい。
小塚選手の演技というのは仕立てのよいスーツのようなもので、一見地味だけれど品があり素材がよく縫製がしっかりしていて裏地もきちんとしている。というイメージなんです。
このスーツをSPで予感させたようにFSでも「アルマーニのスーツすごくいいよね」とか「ヨージヤマモトのデザインって好きだよ」とか言わしめるような成長を期待しています。
堂々の2位!GPファイナル進出おめでとう!!
パトリック・チャン選手
素晴らしいとしかいいようがない。どこがステップシークエンスか分からないくらいふんだんにエレメンツとエレメンツの間にステップが入っており、上半身の表現も常に意識されている演技。スピードのあるスケーティングと大きなジャンプ、きれいな着氷。スピードとバリエーションのあるスピン。上半身も大きく動かし素晴らしいエッジで音楽の情感を表現したステップ。
ジャッジがたとえチャン選手が好みでなかったとしてもGOEでプラス、PCSで高得点を出さざるを得ないプログラムです。多少のジャンプミスでは点数が下がらないプログラムです。
まだまだ、チャン選手の評価(点数)というのは上がり続けるのではないでしょうか?
2大会連続圧巻の1位。GPファイナル進出おめでとう!
うーん。チャン選手と競いあう先輩方にはストレスの多いシーズンとなりそうです。
ここまでくれば何が起きても驚きません。
ブライアン・ジュベール選手:
プラトフ氏に振り付けを依頼したという情報を聞いてなんとなくカー兄弟の演技を見ているジュベール選手の姿を思い浮かべてしまって「あぁ、ジュベール選手は本当にフィギュアスケートが好きなんだなぁ」としみじみと思いました。
SPのスケスケの衣装と最初のうねり感と最後のポーズを見て、「も、もしかして高橋選手のSWAN LAKE?」FSの衣装をみて「も、もしかしてウィア選手の白鳥?」と思ってしまうのは私の発想力が貧困なせいでございます。。。
しかしFSのプログラムは白鳥でなく鷲。彼にあったよいプログラムだと思いました。
正直、アメリカ、カナダ、中国が終わってジュベール選手に相当なプレッシャーというかストレスが溜まったろうなぁ、と思いました。
シーズン初旬にも関わらず、チャン選手と小塚選手と対戦することになると、総てのエレメンツにおいてベストを尽くさざるを得ない。という重圧があったのではないかと思います。
このストレスはジュベール選手だけでなくメダルを狙うすべての選手に共通しているのではないでしょうか。
しかし、まさか4位とは・・・
小塚選手:
SPはジャンプが決まっただけに得意のスピンでの失敗は残念でした。
恐らくチャン選手と対戦することに一番ストレスを感じていないのが小塚選手かもしれません。彼は今、自分の課題に向かって競技をしているからです。
今回も4回転に挑戦。回転不足で転倒、それでもいいです。4回転の成功率を高めるのは場数を踏むこと。今のGPの優勝に固執しすぎていないところがえらい。ポップせず、トライ出来たこと、そのあとを立てなおしたことが素晴らしい。
小塚選手の演技というのは仕立てのよいスーツのようなもので、一見地味だけれど品があり素材がよく縫製がしっかりしていて裏地もきちんとしている。というイメージなんです。
このスーツをSPで予感させたようにFSでも「アルマーニのスーツすごくいいよね」とか「ヨージヤマモトのデザインって好きだよ」とか言わしめるような成長を期待しています。
堂々の2位!GPファイナル進出おめでとう!!
パトリック・チャン選手
素晴らしいとしかいいようがない。どこがステップシークエンスか分からないくらいふんだんにエレメンツとエレメンツの間にステップが入っており、上半身の表現も常に意識されている演技。スピードのあるスケーティングと大きなジャンプ、きれいな着氷。スピードとバリエーションのあるスピン。上半身も大きく動かし素晴らしいエッジで音楽の情感を表現したステップ。
ジャッジがたとえチャン選手が好みでなかったとしてもGOEでプラス、PCSで高得点を出さざるを得ないプログラムです。多少のジャンプミスでは点数が下がらないプログラムです。
まだまだ、チャン選手の評価(点数)というのは上がり続けるのではないでしょうか?
2大会連続圧巻の1位。GPファイナル進出おめでとう!
うーん。チャン選手と競いあう先輩方にはストレスの多いシーズンとなりそうです。