La douce vie

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最近みた映画.18

2009-07-24 | cinema/観劇/舞台
「7月24日通りのクリスマス」
思いっきりベタな恋愛映画です。
主人公(中谷美紀)が最初冴えない格好をしていて、昔憧れていた先輩に再会をして綺麗になっていくシチュエーションなど、「お約束」満載の映画です。でも、この映画を否定しきらないのは映像が結構かわいい。なので、「あー、たまにはベタな恋愛映画みたいなー」という時にはお勧めです。

海を飛ぶ夢
海での事故から首から下が不自由になった男性が裁判所に尊厳死の訴えを起こす。彼を介護する家族、彼の訴えをサポートする人々、ニュースを聴いて彼に会いに来る人々。
とても重いテーマ。事故を起こした海の映像が何故かこのテーマから解放するかのように美しい。
途中、彼が「ネッスンドルマ」のレコードを聴きながら見る白昼夢は甘くも哀しい。

蝶の舌
少年モンチョは喘息持ち。やっと学校に登校できるようになった彼は緊張のあまりお漏らしをしてしまう。そんな少年にグレゴリオ先生は優しく接し、少年は学校生活に心を開いていく。しかし、(スペイン)内戦が勃発し・・・
モンチョ君と先生が野外で昆虫採集する姿は心温まる光景。その分、最後の最後でほろ苦い終わり方をする。