La douce vie

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フィギュアスケート:スケートカナダ雑感

2010-11-01 | figure skathing、ice show
毎週、きちきちと感想を書くのは気持ちが続かなそうなのでざっくりと雑感。

男子

パトリック・チャン選手:
SPから4回転。4回転の確率がよくなったこともあるのでしょうが、昨年までGPシリーズでもチャレンジしたことがないと思うので、試合勘の突貫工事のような気が。この方の場合は選択肢はいろいろあるので。TAKE FIVEでこういう曲の解釈があるとは思わなかったな。「僕だって、演技力あるよ!」ということでしょうか。どうせ小塚君が使った曲なら「ラストダンスを私に」の方が曲調とプログラムがマッチしていたような。
FSは4回転成功。この方が4回転を成功してしまうともうパトリックに対して文句を言っていたライバルたち、誰も何も言えなくなってしまうわけですね。4回転が決まったことも特筆ですが、3Aで転倒してもその後、なんとかプログラムを成立させる力量も身についていることの方が私にとっては大きかった。昔は3Aを転倒すると総てが崩れていましたからね。スケーティングスキルの上手さは相変わらず目を見張ります。

織田選手:
バーケルコーチの元。
織田選手も4回転成功。今年は4回転合戦の年になりそうです。

アダム・リッポン選手:
JOの印象のまんまです。申し分なし。

フェルナンデス選手:
あぁ、振付の時のモロゾフコーチの指示が高橋選手とおんなじ感じだったんだろうな、と昔の高橋選手を彷彿とさせるようなプログラム構成とつなぎの腕の動き。昨年と同じ曲ですが、いいプログラムですね。

女子:
アリッサ・シズニー選手:
しばらく前はエレメンツとエレメンツのつなぎが不自然だったのですが、自然になった印象。

ファヌフ選手:
SP1位折り返しで精神的な強さ的に大丈夫かな?と思いましたが。。。

ロシアの女子:
一人一人名前を出さないでごめんなさい。ロシアの女子が強くなっているそうで。ジャンプはパワフル。妙なクセもなく、同じ強さの同世代の選手が固まっていると爆発的に強い選手が生まれそうな印象。

今井選手:楽しみにしていました。はきはきとスピードにのったジャンプとエレガントな姿勢。2A-3Tも決めてくれました。FSは3位!シニアデビューとしては上々。