La douce vie

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フィギュアスケート:スケートアメリカ

2010-11-17 | figure skathing、ice show
男子は全体にジャンプが低調な大会でした。NHK杯と同じメンバーが多かったのに(NHK杯はジャンプがよい選手が多かったのに)でも、男子は最終グループとその前の2グループをまるまる楽しむことができます。それぞれにそれぞれの魅力があって面白い。

高橋選手:
SP,FS通してジャンプのタイミングを模索しているよう。バネが戻ってきてタイミングがまた変わり続けているというよなことをどこかで読んだような。トランジッションもステップや表現やで忙しいのでなかなか・・・。
今大会特筆するとしたら、FSの後半の表現がとても丁寧で前半から中盤にかけてのぞくぞくするような美しさが後半でもみられたことでしょうか。ペーソスがベースの今までとは違うタンゴもとても気に入ってます。

織田選手:中でもジャンプ調子がよさそうな選手だったので何とも言えず。

アーミン選手:鳥のような形のスピンが印象的。

アダム・リッポン選手:
SP,FSとも音楽と衣装が自分にあっているものを選んでいるところがすごいわ。
リッポン選手には珍しくFSは乱れました。調子が悪いとジャンプのインターバルが男子にしては長く感じるし、見る方も厳しい気持ちになってしまうな。

村上大介選手:
SP,FS通してよい出来。笑顔がはじけてます。

デニス・テン選手:デニス選手もジャンプの迷子中。

シュルタイス選手:
北欧の選手はマニアックなことをやってくれると期待しているこちら側としてはこんな綺麗系をされてびっくり。

女子:
村上選手の優勝で報道陣は色めき立っていますね。

村上佳菜子選手:
SPの2Aがミスでもはじけた演技に観客が笑顔になっていました。アメリカのお客さんが好きそうなプログラムだったので、観客を味方につけてよかった!!!
注文をつけたいところはあるけれど、こちらとしては今は溌剌とした演技を見せてくれることが楽しい。
彼女は成績とかはまだ下積みを続けるところでよいかと思いましたが、一気に優勝ですか。おめでとう!

レイチェル・フラット選手:
FSは快心の出来でした。フラット選手はGPシリーズで優勝した経験があったかな?ジャンプも安定していて試合度胸もあって表現も個性を確立していていつ優勝してもおかしくないと思うのですが。

コストナー選手:
2戦目はもしかしたら厳しいような気がしました。NHK杯も調子がよいわけではなさそうだったし、追われる立場でのプレッシャーもあったと思う。