La douce vie

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フィギュアスケート 四大陸選手権:安藤選手優勝、浅田選手準優勝

2011-02-23 | figure skathing、ice show
男子同様、女子も調整の一環としてみました。

安藤選手:
今回も3-3を封印して安定した質の高いジャンプを跳びまくり素晴らしい出来。
きっと、何年かモロゾフコーチの元にいるうちに「結局のところ、コーチの提案に従った方が結果を得ている」ということに気づき納得しているのでしょね。

浅田選手:
練習では勢いよく跳んでいた3AもSPではミス。なぜ、リスクの高い3Aに拘るのか昨年まで疑問でしたが、きっと彼女がトップスケーターであり続けることの心の拠りどころなのだと思いました。きっと結果を出せない時でも。SPの衣装は全日本のあの赤い薔薇のつけ方は真央ちゃんの趣味にというより、製作者側に文句を言いたくなったので、変わっていてよかった。作った方は遠くからどんなふうに見えるか想定してなかったと思う。
FSは現状の彼女として上々の出来ではないかと思います。
メイクが上手くなりましたね。
銀メダルながら表彰台で穏やかな笑顔だったところが印象的。今の目的が明確なのでしょうね。

長洲選手:
巧いなぁ。1つ1つの技術が美しいですね。長洲選手も今年代表に選ばれなかったことが来年の起爆剤になると思います。
ビールマンに持ち上げる時の胸筋や腹筋の動きは、昔のアメリカのアニメで「マジックベルト♪マジックベルト♪」という主題歌のやつで、主人公がぐいっとベルトを締めると胸筋がぶわっと盛り上がるやつを思い出す。すみません、かなり古いあやふやなマニアックネタで。

レイチェル・フラット選手:
この方も上手い。表現がザ・アメリカン・エンターテイメント。

アリッサ・シズニー選手:今回は彼女も調整の一環だったのでしょうか?ジャンプが安定していないせいかい、つなぎの部分がほとんどなく残念。

鈴木選手:ジャンプの助走がジャンプ手前で失速してしまい、バランスを崩しているなぁ、と。作品として濃密なプログラムというのは本当に難しいのだと分りました。