La douce vie

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フィギュアスケート:四大陸選手権 高橋選手優勝!

2011-02-21 | figure skathing、ice show
フィギュアスケートの四大陸選手権が台湾で開かれました。
今回は世界選手権に選出されているメンバーは世界選手権の前哨戦として、調整の一環として出場していると思ってみました。

高橋選手:
SP:今シーズンで一番の出来。EXを含めて。今シーズンはどこのパートをとっても緊張するSPでしたが、やっとクリーンなものを見ることができました。
スピンはずっとフライングレイバックはレベルをとるという意味で難しいと思っていので、なかなか変更しないな、とやきもきしていたですが、全日本でようやく「そうか、すべてのスピンを変えなくてはならないからだ」と気づきました。(SLST前の、どんどん話がとびます)ドーナッツというよっり♭(フラット)スピン(いや、Dかな)ですが、意気込みを感じました。
シェーリーンがなぜこの曲を強く勧めたかとうと、代々木のお客さんを踊らせたかったからに違いないと思いました。チケットをとったファンのみなさん、笑って踊って、踊って笑って代々木サンバカーニバルにしてください。

FS:本人の言うとおり「おっと」というところまでのものは見せていただきました。
今シーズンについて言えば、4Tを挑む方がより挑戦的な気合いを感じます。後半がかなり変わった上、トランジッションの振付がより濃密にエレガントになりました。昨年のプログラムに比べて後半の密度が低いと思っていたので、よかった。それから、かねてより私は「絶対高橋選手は音楽に合わないスピンは持ってこない」と思っていたのですが、本人が発言していたので「やっぱり」と思いました。高橋選手はトップ選手の中では決してスピンが得意な方ではないと思うのですが、レベルをとるための時もバリエーションの中からこのメロディでこのスピンなら最低限許せる、というのを選んでいるように思っていました。今の採点方法ではそれは「賢い方法」ではない、ということは分っていますが、そういうところが好き。確か荒川さんも美しくないスピンをするくらいならレベルを下げた方がいいと思ってしまう、と言っていましたね。
(ジャンプステップ、スピンなど今回とりこぼした)技術的なことは本人が一番分っていると思うので。

羽生選手:
このメンバーで大健闘というか大金星ですね。
大きなジャンプと魅惑的なスピンでのびのびと挑戦!お見事でした。
羽生選手の発言や演技から滲み出る、溢れ出る「自信」はどこから出てくるんだろう、と興味があったのですが、学業も大変優秀だそうで、きっと「努力したものは結果を得られる」という経験に基づいた自信からくるものだと思いました。

アボット選手:
世界選手権選出されなかったのは驚きました。が、そうやって、トップスケーターでも平気で落とすところがアメリカ選手の大一番で強い選手が出てくる所以だと思います。

小塚選手:東京ワールドという大一番を前に大きなミスを経験しておくのは悪くないことだと思います。
目がぎょろぎょろしてみえるほど、頬がこけていてハードワークを積んでいるのを感じました。今回の試合に調整はしていなかったでしょう。
FSで楽曲のメロディの繊細さを感じて表現しようとする努力が感じられて、感動してしまいました。技術点1位は申し分なしです。

リッポン選手:
SPの衣装があまりにも似合いすぎて笑ってしまった。本当に王子様キャラぴったり。
オリンピック翌年は欧米の選手はややオフシーズン気味の選手がいますが、リッポン選手もそうだったのかな。。。

さて、東京ワールドのチケットはみなさんとれましたか?
私はとれませんでした。はい。
今回はいつもチケットを譲ってくれる友人のためにも私が活躍してチケットをゲットしたかったのですが、駄目でした。
どうして、予約できないものに個人情報を入れなければならないのでしょう?情報だけ流出かと思うと本当に腹立たしいです。
いくら行きたくてもダフ屋さんから法外な金額でチケットを手に入れたいとは思いません。
適正価格で分けてくださる方を掲示板で地道に探すしかないというのが、細々とした最後の頼みの綱です。