この番組、きちんと見たことがなかったんですが、なぜか、体操の回はきちんと見てしまいました。
最近、きちんと体操みてないのに・・・。
ゲストが塚原親子、小西氏、田中光氏、とトランポリンの女性の方。
つくづく思うのが、塚原光男氏の偉業は金メダルの数もそうだけれど、それ以上にムーンサルトという技を完成させたことですね。
よく、いろいろな方向にひねったり回ったりができるものだ、といまだに思うのですが、それを最初に考案し、やってのけたというのがすごい。「ツカハラ」というより「ムーンサルト」という名前が定着しているのも、それだけ衝撃的な技だったんだと思います。
ちなみに、私の中でその次に衝撃的なのは「ドラグレスク」です。どうして最後の最後だけ違う回転になるのか衝撃だった!
そして、塚原光男氏が父親であるということは、体操人にとってどれだけ大変なことなのだろう、と。
恐らく、ここにいる、小西氏や田中氏に「塚原光男さんがお父さんだったらどうですか?」と聞いたら、「たいへん」と十中八九言うと思うんですね。
最近の方で誰を例に挙げれば思いつかなかったのですが、例えば、レスリングの吉田沙保里選手や伊調馨選手を母親に持ち、レスリングを志すようなものでしょうか。
偉大すぎる父親を持ってもまっすぐ体操道を進み、日本男子を支え、五輪金もとり、それでも、自分の信じる体操道を探す息子。
自分の存在がプレッシャーを与えることはよく分かっていて、父として暖かく、厳しく、そして体操界の重鎮としては公正にある父親。
それでも、二人で話すことが珍しい関係になってしまう。
それくらい、直也選手は子供の頃から大変だったろうなぁ、世界中からあの父親の息子という目で見られていた訳ですから。しかも、体操を始めたのが遅かった分、技術習得は本当に困難だったと思いますし。
一般のご家庭で直也選手が生まれていたら、あの成績を取っていれば、とんびが鷹を産んだ的な存在ですよ。
彼が一番溌剌としていた時はノープレッシャーで挑んだ田中さんや畠田さんと一緒に出場した五輪のあたりかな?
今、オーストラリア代表として頑張っているけれど、重い枷を取り除いて、思う存分体操道を突き進んでください。
このどうしても重い親子とそれを取り囲む空気の中、弾丸ジョッキーさんが出てきてくれて、空気がゆるくなってよかった。
アテネ団体で金をとった時のことを直也選手は他の選手をリスペクトしていたけれど、やはり、塚原直也という存在が絶対的にも関わらず、彼が団体金の目標に協調して、いろいろな想いを抑えてくれたこともあの金に繋がっていると思うんです。
鹿島選手や冨田選手の演技もちらっと出てきて、嬉しかったな。やっぱり、大技って魅力的だけれど、体線の綺麗な選手が好き。
現在の内村選手や白井選手は子供の頃トランポリンで空中感覚を身に着けたんだろうなぁ、と彼らの尋常じゃないひねりの速さを見ると思います。いくら敏捷な子供でも、タンブリングからあそこまでのひねりの練習ができたとは思えないんですね。
それから、今のフロアは本当に跳ねやすいんだろうなぁ、と思います。
今、素敵な選手がいっぱいいるけれど、こちらは少し休憩中。フィギュアスケートも同じで採点競技は時々少し休憩しないとこちらの神経がもたない(笑)
でも、時々、観ると、ああ、やっぱり体操ってすごい!って思う。
これが、私の体操愛。
最近、きちんと体操みてないのに・・・。
ゲストが塚原親子、小西氏、田中光氏、とトランポリンの女性の方。
つくづく思うのが、塚原光男氏の偉業は金メダルの数もそうだけれど、それ以上にムーンサルトという技を完成させたことですね。
よく、いろいろな方向にひねったり回ったりができるものだ、といまだに思うのですが、それを最初に考案し、やってのけたというのがすごい。「ツカハラ」というより「ムーンサルト」という名前が定着しているのも、それだけ衝撃的な技だったんだと思います。
ちなみに、私の中でその次に衝撃的なのは「ドラグレスク」です。どうして最後の最後だけ違う回転になるのか衝撃だった!
そして、塚原光男氏が父親であるということは、体操人にとってどれだけ大変なことなのだろう、と。
恐らく、ここにいる、小西氏や田中氏に「塚原光男さんがお父さんだったらどうですか?」と聞いたら、「たいへん」と十中八九言うと思うんですね。
最近の方で誰を例に挙げれば思いつかなかったのですが、例えば、レスリングの吉田沙保里選手や伊調馨選手を母親に持ち、レスリングを志すようなものでしょうか。
偉大すぎる父親を持ってもまっすぐ体操道を進み、日本男子を支え、五輪金もとり、それでも、自分の信じる体操道を探す息子。
自分の存在がプレッシャーを与えることはよく分かっていて、父として暖かく、厳しく、そして体操界の重鎮としては公正にある父親。
それでも、二人で話すことが珍しい関係になってしまう。
それくらい、直也選手は子供の頃から大変だったろうなぁ、世界中からあの父親の息子という目で見られていた訳ですから。しかも、体操を始めたのが遅かった分、技術習得は本当に困難だったと思いますし。
一般のご家庭で直也選手が生まれていたら、あの成績を取っていれば、とんびが鷹を産んだ的な存在ですよ。
彼が一番溌剌としていた時はノープレッシャーで挑んだ田中さんや畠田さんと一緒に出場した五輪のあたりかな?
今、オーストラリア代表として頑張っているけれど、重い枷を取り除いて、思う存分体操道を突き進んでください。
このどうしても重い親子とそれを取り囲む空気の中、弾丸ジョッキーさんが出てきてくれて、空気がゆるくなってよかった。
アテネ団体で金をとった時のことを直也選手は他の選手をリスペクトしていたけれど、やはり、塚原直也という存在が絶対的にも関わらず、彼が団体金の目標に協調して、いろいろな想いを抑えてくれたこともあの金に繋がっていると思うんです。
鹿島選手や冨田選手の演技もちらっと出てきて、嬉しかったな。やっぱり、大技って魅力的だけれど、体線の綺麗な選手が好き。
現在の内村選手や白井選手は子供の頃トランポリンで空中感覚を身に着けたんだろうなぁ、と彼らの尋常じゃないひねりの速さを見ると思います。いくら敏捷な子供でも、タンブリングからあそこまでのひねりの練習ができたとは思えないんですね。
それから、今のフロアは本当に跳ねやすいんだろうなぁ、と思います。
今、素敵な選手がいっぱいいるけれど、こちらは少し休憩中。フィギュアスケートも同じで採点競技は時々少し休憩しないとこちらの神経がもたない(笑)
でも、時々、観ると、ああ、やっぱり体操ってすごい!って思う。
これが、私の体操愛。