戦争を終えたピエールたち一団はある村から強奪した娘たちをジャンヌ・ダルクの指示により、妻にしたことで、彼女たちの村へ帰り、村での生活が始まる。それは荒くれ者だった彼らにとって、思いのほか心地よいものだった。
やがて、ピエールの元へ謎の騎士が現れ、ジャンヌ・ダルクが捕らわれたこと、処刑がもうすぐ行われること、救出作戦が失敗に終わったことを知らされ、ジャンヌ・ダルクの救出を依頼される。
ここから話は加速し、上巻の歴史メインの小説から、冒険活劇のように変わっていく。
途中、青髭公も現れたり、裏切り、再会、などドラマチックに話が進む。
ピエールは正義のヒーローではない。非道なことを続けてきた人間で、その被害にあった人たちの苦しみや悲しみを後半にぶつけられる。
筋はここまで。
下巻はあっという間に読んでしまいました。
最初は挫折しそうでしたが、章が小さくわかれているので、「ここまで読んだら、やめよう」という区切りをつけやすいところもよかったです。
中世フランスという時代。傭兵生活というものを丹念に描いていて、興味深かったです。
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