La douce vie

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万城目学×京極夏彦 対談「消えゆくものから生まれた物語」

2017-07-14 | book/comic
万城目学×京極夏彦さんの対談がWEBで読むことができます。↓

消えゆくものから生まれた物語

2人とも、わりと作品を読んでいるので、ちょっと面白い組み合わせだと思いました。
私のイメージでは京極さんと万城目さんは陰と陽。
でも、対談を読み進めて改めて気が付くのは二人の作品は確かに共通するものがある。この世のものならぬものが関わってくる。
京極さんは、「この世のものならぬもの」の知識が圧倒的でありながら、関わりがあるようで、関わりがない、というような作品が多かった記憶が。。。(最近、読んでいないので、記憶が曖昧になってきている)
万城目さんは「この世のものならぬもの」がなんのてらいもなく、堂々とお日様の下登場!しかし、実は青春小説だった、という感じ(笑)

万城目さんが京極さんの本を読んでいた、というのは分かるのですが、京極さんも万城目さんの作品はエッセイ以外は全部読んでいる、という事実も驚き。

過去にニュースステーションに出演していたコメントを万城目さんがずっと心に留めておいて、今回の作品に反映されている、というエピソードも、京極さんとの対談だからこそでてきたエピソードでは。

お二方の作品、最新作はまだまだ読んでいないんですが、自分の中では読むつもり。京極さん、京極堂シリーズ新刊でないかなぁ。

バブル⚪︎ガラス⚪︎ボウル

2017-07-12 | 雑貨・table wear
ずっとしまいっぱなしだったガラスの器。
考えてみたら、サラダの取り皿にちょうどいいものが割れてしまって数が足りなくなっていたので、長い時を経て登場しました。

私は子供の頃から、お気に入りのものとか、大事にしているものとかをしまいこんでしまう性格なんですが、最近はそういう考えはもったいない。どんどん使った方がいい、という考えに変わってきました。

やっぱり、日々使う食器がお気に入りというのはちょっとテンションが上がります。

富士見高原花の里:白樺林と百合花繚乱

2017-07-11 | 山梨/長野旅行・イベント・グルメ


富士見高原花の里。冬はスキー場と思われますが、オフシーズンの活用が素晴らしい。

辺り一面百合の花です。その範囲が本当に広い。





残念なことにこの日は雨ではないものの、雲が多く、雲間から日光が差し込むその瞬間に写真を撮ることができたのは数回程度。



日の光を浴びたお花の輝きは違うんですよね。



沢山の観光客がいて、私たちのように沢山写真を撮っている人がいましたが、とにかく広くて、どこでも見どころなので、一部にカメラが集まることもなく撮影できました。





このスケールを写真に納まりきることができなくて、残念、と、思ったら、家族が動画を撮っていました。うん、ここは動画向きかも。





映画「キング・アーサー」

2017-07-07 | cinema/観劇/舞台
久しぶりの映画館です。

多分、「生きうつしのプリマ」以来・・・。

家族が久々に「これ見たい!」と言った映画です。

アーサー王伝説はほとんど最小限以下の知識しかないな、と思ったので、理解するのにちょうどいいかも、と思ったのですが、逆に「もちろん、有名なアーサー王伝説はご存知でしょう、何度も見て見飽きてるでしょう、だから、こんな斬新なビジュアル映像のものを作ってみましたよ、こういうアーサー王も楽しんで!」という映画でした。

とにかく、戦闘シーン、アクションシーンの映像が凝っていて、豪華で、(ゲームをしていないので、偏見かもしれませんが)ゲームファンに受ける映像なんじゃないか、ゲームにしやすそうじゃないか、と思ってしまいました。

それと、アクションシーンに時間を割きたいせいか、物語として最低限必要なところもミュージック・ビデオとかプロモーションビデオのような映像で省略したり、話の進み方が短いカットで前後させたりして、混乱しそうでした。とりあえず、歌舞伎や文楽みたいにストーリー(アーサー王伝説)を先に頭に入れておいた方が楽しめそうです。

あとで、確認したら監督はガイ・リッチーとのこと。なるほどな、と思いました。

フィギュアスケート:2008年四大陸男子、2017年欧州・四大陸アイスダンス

2017-07-06 | figure skathing、ice show
J-SPORTSでリクエストをしているとは知らなかったんですが、四大陸の男子のSPだけ、録画し損ねていたのがずっと心残りだったので、嬉しかったです。

この時、ジェフが休み明けで故障がよくなりつつあって、3Aの調子もよくなってきていて、というのを思い出しました。でも、このSP、前年の振り付けの方が好きなんですよね。この年の方が振付けやトランジッションが凝っていることは分かっているんですが、音楽のニュアンスは前年の方が好みです。
小塚君はこの年初めてのワールド。この疾走感あふれるSP好きだったな。キャリエール懐かしい。ショーン・ソーヤも!
高橋君は心技体が一番良い状況だった時ですね。前年のチャイコフスキー、その前のロクサーヌも好きで、このSWANがどーんと登場して、これだけの作品を毎年披露できることに驚いたものです。モロゾフと高橋君の創造性の黄金期でした。



せっかく加入したのだから、他に見るものはないかな~、と思ったら、アイスダンス!NHK杯のパパシゼとカッペリーニ・ラノッテの演技、両方好きだったので、観ました。パパシゼがNHKよりさらによくなってて、観れてよかった!
パパシゼのプログラムって、モネの睡蓮的な抽象的なイメージでしたが、今回は映画的なロマンスを感じたな。
カッペリーニ・ラノッテのプログラムはやっぱりいい。やっぱり、この二人はドラマチックプログラムを貫いてほしい。

四大陸では、リード・村元組。今シーズン初めて見ました。FSの最後から2つ目のリフトがぐっとくるものがあります。
ウィーバー・ポジェ組、モロゾフコーチかあ。XOIで売り込んだのだろうか…。このカップルどうしても、ポジェに目がいってしまう。(私的、現役1ハンサム賞を贈っている)。テッサとスコットが戻ってきて、辛いとこですね。
シブタニ兄妹。二人の上品なスケーティングと洗練された音楽解釈が昔から好き。マイアが歳を重ねてパッションを弾けさすようになったな。アジア系であること、兄弟であることというアイスダンス競技をする上で、2つの不利な条件を打ち破る稀有なカップルだと思う。
ヴァーチュ・モイヤ組。スケーティングが腰が入っていてひと蹴りの迫力がすごい。横綱相撲。
ヴァーチュ・モイヤ組が帰ってきたことで、アイスダンスが層が厚くなったし、ソチイヤーのアクロバティックスケートから、アーティスティックなスケーティングをする組が多くて私好み。

そうそう、コレオのツイズルわりと同じような傾向の印象。アイスダンスなら、どーんと個性を出して欲しい。




フィギュアスケートTVの浅田真央さんの特集は最後が私の大好きな「愛の夢」。
その時の八木沼さんと西岡さんのコメントが私がこのプログラムを好きな理由と重なって嬉しかった。ちょっとうろ覚えなので、言葉は正確ではないと思いますが、八木沼さんは衣装やメイクや振付けや彼女の雰囲気トータルで好き、というようなコメントだったような。西岡さんは演技を見る時はその背景にある競技での成績や調子などの背景がどうしても入ってくるけれど、このプログラムはそういうこと関係なく見たいプログラム。
私も真央さんの他のプログラムは「この時はSPに苦しんでいたよな」とか、この演技は世界女王になった時のだな、とか、当時の競技者としての彼女の背景がどうしても頭に入ってくる(多分、それはそれで正しい競技スケートの見方だと思う)のですが、「愛の夢」だけは、ただただ、この美しい音楽にぴったりの振り付け、そして、浅田選手と音楽によくあった衣装の世界観がマッチして、競技や背景のことは忘れて見入ってしまう、浅田選手の演技の中で一番見る演技なのです。



・小塚崇彦のフィギュアスケートラボ:ゲスト ケビン・レイノルズ

衝撃的なほど、ケビン・レイノルズ選手の日本語が流暢。日常会話を超えて、スケートについて語ってくれました。
レイノルズ選手と言えば、2008年のNHK杯。私、公式競技は2つしか見たことがなくて、1つは2007年東京ワールド、もう1つはこのNHK杯です。テレビで見ると、まだまだあどけない少年という感じでしたが、織田選手やジョニーと6分間練習で滑る姿を見たら、1番大きくてびっくりした記憶が!衣装も可愛くて、カントリー雑貨屋さんにおいてあるようなお人形さんのイメージでした。

屈指の4回転ジャンパーのイメージがあるレイノルズ選手ですが、やはり、スケートの教育が一番充実している印象があるカナダの選手だなと思いました。
ジャンプがメインディッシュ(肉)というのはよく分かる。3Aがそこまでにがてだったとは。スピンは苦手という印象はないけど、得点を稼ぐため、表現と逸脱してしまっている現状が残念と繰り返し言っていることが印象的。そう、昔はこの選手はこのスピン!とか、このプログラムはこういうスピンとか、印象的なスピンがあったものですが、今はレベル取りにしか見えないですね。それはそれで仕方ないけど、なら、何故、ステップは緩和したのかな?と、謎。だったら、スピンも1つは緩和しちゃえばいいんじゃない?音楽に合ったスピンが入ればプログラムの印象もぐっと変わると思うし。と、思ってしまう。あ、これ、レイノルズ選手の意見じゃなくて、私のボヤキです。
ステップは観客に伝わっているかが重要。デザートのような存在。レベルを取るのは当然だけど、フィギュアスケートをするなら、観客にプログラムを届けることが大切ということかな?

レイノルズ選手の日本語で上手さは相当衝撃的ですが、小塚君もよく話を引き出せたと思うし、他のスケーターの演技もよく見ているな、と、感心しました。見て、よい部分を評価してくれている事が分かるから、心を開いて話もできるってものです。
CSならではの良番組。インタビュアーがスケート知識があまりない人でもなく、スケート専門の記者でもなく、世界屈指のスケーターであり、社会経験も積んだ小塚選手だから、話を聞き、理解でき、言葉にできるうまさがありました。ちんぷんかんぷんな質問に煩わされることも、リップサービスを求めるような日本の○○選手についてどう思いますか?みたいなのもなくて、インタビュアーが自分が描いたストーリーに話を誘導するわけでもなく、潔く本題の話に時間を使うことができて、ケビン個人の競技スケートに対する考えを垣間見ることができました。

ポンパドールのプリンパンとオニオングラタンパン

2017-07-05 | 食べ物 未分類
私、フランスパン系にちょっと何かつけた系のパンとかはあんまり買わないです。なんか、それだったら、自分で出来そう、と思ってしまうから。
でも、このオニオングラタンパンは見た時に「おっ!」と思い、厚みもかなりあったので、買ってみました。
これなら、買ってもいいな、というパンでした。


もう一つはプリンパン。どうにもこうにも「プリンパン」というネーミングに弱い。
正直、ブーランジェリー・ユキのプリンパンを想像したので、見つからなかったのですが、よくよく探すと平べったいのが・・・



いや、これはこれで美味しかったです。
パン屋さんにプリンパンブームが起きてほしい。

ちょっと、時間が経ちましたが、春に購入したものです。

春のリサイクル活動 大断捨離

2017-07-04 | てづくりとリサイクルとリユースなこと
自分の中で、かつてないほどのリサイクルをしました。

本は恐らく、持っている本の半分かそれ以上を処分しました。
面白かった本は繰り返し読む方なのですが、最近、読書力がぐんと落ちてしまったことと、繰り返し読む、ということに最近軽い拒絶反応があるので、思い切って処分。うっ、これは後で後悔するかも、と思ったものも処分。
本棚で収まりきる冊数にしたいという目標を達成してしまいました。



洋服やバッグ、アクセサリーも処分を断行。衣料系のリサイクルショップに持ち込んだり、インターネットで依頼したり。それから、デパート、スーパー等の引き取り、町内会の衣料リサイクルなどなど。
いくらお気に入りで手放したくても、年齢的に「もう、こういう洋服を着る機会はない」と判断したものはどんどん処分しました。



そして、食器。箱入りで、いつか交換する時が来るだろう、と思ったまま押入れにずっと入りっぱなしだったもので、家族と「この食器は使うことはないだろう」と判断したものをリサイクルショップへ。先にリサイクルショップに確認したら、未使用であること、というのは分かるのですが、箱入り(セット)であること、ブランドであること、などを条件に挙げられました。こんな時代になったのか・・・。

物を貯めこむ性格なので、今回は、結構処分したなぁ、という気持ちがありますが、それでも、まだ、足りないなぁ、もっと処分しなきゃなあ、という気持ちもあるので、何年かおきにすれば、経験や精神状況による価値観の変化などで今回は残したものも、リサイクルに出そうと思うこともあるだろうし、今回のような、ど~んと断捨離をしないとな、と、つくづく反省したのでした。

蓼科でジブリに出会う旅、夏:ランチ

2017-07-03 | 山梨/長野旅行・イベント・グルメ
蓼科・・・シリーズを中断していました。

夏の旅なので、再開します。

旅の途中で寄ったカフェです。

店内もとってもかわいらしくて、許可を頂いて撮影しました。

 



確か、旬の野菜とアンチョビのパスタだったと思います。美味しかったです。



カフェの本棚で見つけた本。
この本がこの旅シリーズのタイトルのオチということで・・・。
軽井沢や新潟・山形もなんとなく、文学や映画を旅のテーマにしていたのですが、旅にテーマをつけるとわりと面白いな、と思いました。

この旅にはまだ他に行った所があるのですが、ジブリと結び付けるネタがない(笑)のでタイトルは別で続きます(笑)