今年はマツタケっぽいものが豊作で島の食卓をにぎわしていると新聞に出ていたが、奄美大島にはアカマツは生えてないので残念ながら真のマツタケでない。2本頂いたので図鑑を見ながらこれはいったい何だろうと考えてみた。新聞ではバカマツタケ、ニセマツタケの2種の名が出ていたが詳しくは解説されてない、この2種は広葉樹林に生えるという事でこの2種に絞られるわけだが、
バカマツタケは
強い香りが有る
カサの径は5~13㎝
茎の下部は急に細まることはない
ニセマツタケは
匂いは弱い
カサの径は6~10㎝、またはそれ以上
茎の下部は急に細まる
と、ここまで解ったが、弱ったことに鹿児島県にはバカマツタケの亜種ミナミマツタケが生えているという事だ。その、ミナミマツタケのことは図鑑では詳しく解説されていなかった。
写真のマツタケッぽいのはニセマツタケ?又はバカマツタケかその亜種ミナミマツタケ、どっちでしょうか?後は専門家に任せるしかない。
まな板のキノコは、僕の胃袋に収まったのは言うまでもない。
参考図鑑:YAMA-KEI FIELD BOOKS7 きのこ
標準原色図鑑全集14 菌類(きのこ かび)保育社