昔は、自然科学の知識がまだ乏しく、ハブ対策にマングースを導入したらよいのではないかという考えのもとにマングースを放したのだが、その結果、その地域の生態系を脅かすようになった。奄美大島ではアマミノクロウサギ、アマミヤマシギ、ケナガネズミ等がその脅威にさらされていて、現在、駆除作業が進められている。最近は鹿児島本土でのその生息が確認され、この間の新聞では64匹捕獲されたと報道されていた。その地域の棲息していない動物、昆虫などを安易に自然に放ししたりすると取り返しのつかない事態になるという事を肝に銘じなければならない。ペットとして飼われている動物、昆虫なども同じである。
ジャワマングース
林道を走ると、車の前を横切ることが有るが一瞬である。カメラで撮えようとすると、これがなかなか難しい。
大和村 環境省奄美野生生物保護センターにて撮影
ジャワマングース
林道を走ると、車の前を横切ることが有るが一瞬である。カメラで撮えようとすると、これがなかなか難しい。
大和村 環境省奄美野生生物保護センターにて撮影