MIRACLE NATURE@世界自然遺産の島、奄美大島

奄美大島の自然観察とその他。写真、記事文の無断複製複写引用全て禁止です。

渓流の植物:ヒメウマノミツバ

2014-04-24 17:49:13 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)

以前から知人から生えている場所を教わっていたが、なかなか見つかりませんでした。しかし、今日ようやく他の植物に混ざって咲いているのを見つけました。あまりにも小さく、他の植物が周りに生えていて覆いかぶさっていたのです。花茎の高さなどは2㎝位、ミツバの花は小さいが、それに輪をかけて小さい。小さく白いので安いカメラでは白トビしてしまいました。ミツバは有用植物で食えるがこちらは食えない。

ヒメウマノミツバ  セリ科  渓流の岩場の隙間等の土溜まりに生える

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抱卵中、オスがメスに給餌するルリカケス

2014-04-23 18:22:31 | 奄美大島で繁殖している鳥(留鳥、夏鳥)

知人の施設のトイレにルリカケスが巣を作り、現在抱卵中なので見てきました。人がトイレを使用してもお構いなしで抱卵しています。ツバメが人家に巣を作るのと同じように人間の生活圏に自ら飛び込んだ野生動物は人間の事をあまり気にしません。

さて、巣は覗きませんが、オスの餌運び、給餌の観察です。うまい具合に見渡せる枝で給餌活動を始めてくれました。オスが巣の近くに来て、ルルルーとメスを呼びます、するとメスが飛出しオスから餌を貰います。餌は一旦飲み込んだものを吐き出し、口移しでメスに与えます。セキセイインコを飼育した経験のある方はこういう光景を見た経験があると思います、そのような光景です。

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海草:ウミヒルモ

2014-04-22 18:03:00 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)

奄美大島の近海にもかってはジュゴンが生息していて、幕末に島流しで奄美大島に来た名越左源太と言う人の書いた南島雑話にも海馬(ザス)として登場しています。

ジュゴンは1960年、奄美大島北部の湾で捕らえられ地元の人はその肉を食べたとのこと、これが奄美大島でジュゴンの目撃例最後だ、当時の新聞に顔は馬、体は魚の珍獣獲れると書かれていたのを小学生の頃読んだ記憶があります。

さて、このウミヒルモはジュゴンの好きな海草だそうで、かってジュゴンが捕らえられたという湾に生えていました。

ウミヒルモ   トチカガミ科  写真、楕円形の葉

砂地を地下茎で生え、葉は2枚づつ出る

海草とは地上の植物と同じく花が咲き、実が出来、種子で増える、海藻(カイソウ)と間違わない様に、海草はウミクサと呼ぶことが定着しつつある。

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オキナワコアオハナムグリ団体

2014-04-21 18:16:45 | 奄美大島の昆虫 六脚類

海岸地帯を散策、アカメガシワとハマウドが咲いていた。花にはオキナワコアオハナムグリの団体さん

アカメガシワの雄花とオキナワコアオハナムグリ

ハマウドとオキナワコアオハナムグリ

キムネカミキリモドキもいました

昼の室内気温、初夏の気温です、

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周りに溶け込むタカラガイ:ハナビラダカラ

2014-04-17 20:43:25 | 海、干潟の生き物(甲殻類、棘皮動物、魚)

タカラガイは陶磁器の様な艶があり美しく、専門的に集めている方もいます。

タイドプールを探すと珊瑚、石の隙間等に潜んでいます。

ハナビラダカラ

生亊、活動している姿を見ると、その姿は貝とは想像がつきません。何故なら外套膜が貝を覆っているからです。

外套膜が貝を覆い、周りに溶け込み、石のように見えます。外套膜は貝に付着生物がつかないようにする役目があるという。

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