MIRACLE NATURE@世界自然遺産の島、奄美大島

奄美大島の自然観察とその他。写真、記事文の無断複製複写引用全て禁止です。

帰化植物(外来種)のツルヒヨドリにはアサギマダラが訪れるか?

2015-12-04 18:02:59 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)

私はツルヒヨドリが生えている場所を3カ所確認しています。2か所は2010年の豪雨で崩壊した道路法面の工事後に生えていました、法面の土の流出防止のために播く植物の種に混ざっていたと思われます。いずれも注意しなければならない植物です。ツルヒヨドリというぐらいだからキク科植物で蔓性のヒヨドリバナだ。それがたくさん花を着け始めたので、もしかしたらアサギマダラが訪花してないかと思い、観察に行く。昨日は笠利町方面へ

笠利町方面のツルヒヨドリ 12-03

小苗もありました

家の近くのツルヒヨドリ 法面を覆う 12-04

残念ながらアサギマダラどころか虫一匹も確認できませんでした、昨日、今日と風が強く、気温も低いため昆虫の活性が低いようです。気温が高ければ訪花する何らかの昆虫を確認できると思いますので、これからも観察は続けます。アサギマダラは1~3日は一頭も見かけませんでした。

ツルヒヨドリ、過去記事

ツルヒヨドリ分布場所情報の料金は私が教えたツルヒヨドリ自生地3カ所/全自生地×入札金額=を頂きます。利益が発生していることを知らせず、自生地情報を地元民から得、まさに濡れ手に粟の仕事、最低だな自然研よ

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ススキの穂を啄ばむシジュウカラ

2015-12-02 18:59:53 | 奄美大島で繁殖している鳥(留鳥、夏鳥)

会社の周りでは数種類の留鳥がいて、ほぼ毎日観察できる主な鳥はメジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ルリカケス、カラス等です。

早朝にシジュウカラとメジロの声を聴いたので追いかけてみました。いつもは植物の葉裏、幹などに潜む小昆虫やクモなどを餌として食べていますが、いきなりススキの穂に飛び乗りススキの穂を啄ばみ始めました。ススキの穂はスズメアオジなどがよく食べますがシジュウカラも食べますね。

亜種アマミシジュウカラ 

ススキの穂は小さな小鳥が乗っても揺れるので、光の回ってない曇の早朝はぶれて写し辛い。

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閲覧注意、蜘蛛だよ!クモ(久し振りの大物:アシダカグモ)

2015-12-01 17:55:46 | 蜘蛛(クモ)・多足類

昨夜、壁を這っていたアシダカグモ、思わずデカイと叫んでしまった。久し振りの大物だ。寒さのせいか動きが鈍かったので捕えて体長測定。

アシダカグモ 徘徊性のクモの中では日本では最大種、網を張るクモの中ではオオジョロウグモだ。クモ全体では二番目に大きいと思うけどオオハシリグモといい勝負します。

脚を広げると幅15㎝位、体長は35mm以上、図鑑では30mm、オークションに出そうか(^^)

名誉の負傷、咬まれた。毒グモでなくよかった、不用意に触ったりしてはいけません。抵抗します。

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