MIRACLE NATURE@世界自然遺産の島、奄美大島

奄美大島の自然観察とその他。写真、記事文の無断複製複写引用全て禁止です。

奄美群島の魚類図鑑

2019-02-24 20:49:45 | お世話になっている図鑑や参考書

奄美群島の魚類図鑑

新聞に奄美群島の魚類図鑑が出版されたと載っていたので本屋に頼んでいたのが届いた。

ぱらっと捲って感想、個人的に4段階評価、×、△、◯、◎、の内の◯、一応、淡水魚、海水魚を網羅しているし、外来種のテラピア、ソードテール等も載っています。しかし、ドジョウ、コイ、タナゴモドキ等が記載されてないのが残念。更に解説文がちょっと寂しい、体長、島ごとの分布、ある種の魚は海水域から淡水域に移動するのもいるので、そういうことも記載し、もう少し詳しく解説して欲しかった。しかし、大型本で3500円+消費税では充分すぎる内容で使用に耐えうる、写真も綺麗のでお買い得である。解説文を充実させて、もう少し高くても買います。

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オキナワチドリの花に潜むクモ:ハナグモsp

2019-02-24 17:45:31 | 蜘蛛(クモ)・多足類

オキナワチドリの花に潜むクモ:ハナグモSsp

前回はリュウキュウウマノスズクサの花に潜むカニグモspでしたが、今回はオキナワチドリの花に潜むハナグモsp。今の時期はいずれも幼体だ。 

脚だけ見える

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オキナワチドリの群生地巡り

2019-02-23 19:23:15 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)

オキナワチドリの群生地巡り

オキナワチドリが見頃に入ったので、群生地を回ってきた。オキナワチドリは海岸の岩場や草地、海岸に近い道路の道端で丈の低い植物に混ざって生える。又、潮風に当たるような場所にも平気で生え、ランの仲間では最も海辺よりに生える。

花の季節は今頃、秋に新芽を出し、冬に成長、早春に花が咲く。夏は地上部は枯れ、球根で越夏、本土のチドリ類は春に新芽、初夏に花、秋に地上部は枯れるのでチドリの仲間として本土とはちょっと違う。

海岸近くの道端に群生するオキナワチドリ

個々に観察すると色の濃淡、唇弁の形や斑紋の数、大きさに変化がある。

 

白花は稀、完全な白花は斑紋はない、花色がかすかに緑色が混ざるのもある。

白花に近いけど斑紋があり僅かにピンクを帯びる。

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帰化植物、ムラサキカッコウアザミ咲き始める

2019-02-22 18:58:54 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)

帰化植物、ムラサキカッコウアザミ咲き始める

熱帯アメリカ原産の帰化植物、ムラサキカッコウアザミが咲き始めています。南西諸島に帰化し、畑地、林道など至る所に発生するので農家の嫌われ者。本土では花屋さんに並ぶというのに・・・。

ムラサキカッコウアザミの花はアサギマダラの好む花の一つ。

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カラスの行水

2019-02-22 17:46:57 | 奄美大島で繁殖している鳥(留鳥、夏鳥)

カラスの行水

川でカラスが水浴びをしていました。カラスの水浴びは「カラスの行水」の喩えがあるように水浴びの時間が短い、或いはよく洗わない等、あまり良いイメージではありません。確かに人と比べると短かいのでよく洗わないようにみえますが、いろんな鳥と比べたら、特別に短いわけではありません。何故、不名誉な喩えに使われてるのか分かりません。

水浴びをするリュウキュウハシブトガラス

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