1月25日
3時を回って寝て、7時半少し前に起きる。
朝食は10時。
ベーコンを焼いてパリジャン4分の1に、レタスと共に挟む。味噌汁を温めて食べ終える。
9時半じゃ早すぎるかと思って、ゆっくりと朝食を摂ったつもりだったが、どうしたことか、そこから嘘みたいに時間が早く過ぎて行って、9時半どころかあっという間に昼になる。
慌てて家を出て、歯科医院に着いたのは12時半過ぎ。保険証を見せ、置き忘れていた清算表を受け取り、そのまま隣市の道の駅に向かう。
予定通りに野菜を買って、コーヒー購入のために次の目的地、喫茶店へ。
いつも買っている豆がなかったので、コーヒーを一杯飲んで帰る。
今度はドラッグストアー。焼酎、牛乳、菓子。
肝腎の洗剤二種、買い忘れる。
明日もう一度、今度はSRで出直すか。
多分5年以上は着てなかった、二十数年前のリーガルの紺ブレザー。
「店を閉めるからと、他の店の処分品を頼まれた」ということで、洋服店主から確か半値くらいで手に入れた。
が、気軽に羽織れるものの、こちらは普段バイクにしか乗らない。
通勤時、職場に着いてからおもむろに防寒ジャケットを脱ぐと、下からジャケットが現れる、というのは傍目から見たら仰々しいだけだし、本人からすればめんどくさいこと、この上なかった。
それでも冬になれば、一週間から十日に一度くらいは着ていたのだが、退職してからはそこまでしてジャケットを着て出る所もない。
車に乗るようになってからでも、
「まさかネクタイ締めて買い物にいくのも・・・」
とジャケット自体全くと言っていいくらい着ることがなくなった。
今、考えが改まって、歳を取ればむさ苦しくなるから小綺麗にしなければならない、買い物に行くのだって「着るのは自分だが、見るのは他人だ」から、眉を顰められるような恰好はしないように、と思うようになった。
女の人は死ぬまで女なんだから、いつも化粧をして綺麗でいようとする気持ちが大事だ、という。
だったら、男だって死ぬまで男だ。同じようにネクタイだってスカーフだって敢えてすべきなんだ。
・・・・えらい方向に脱線した。
さて、そうは思っても、着られなきゃ話は振出しに戻ってしまう。
幸い、何とかズボンのボタンは留まった。しかしきつい。62キロの時は全く問題がないが、66キロを超えたらこのざまだ。筋肉が細くなって、脂肪が増えたんだろうから、単純に「4キロ、脂肪!」なんて考えちゃいけない。
遊び気分が大半、の買い出しだけど、家でじっとしている時より、色々考える。