宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JAみやぎ登米そらまめ部会の現地検討会が開催されました

2010年11月30日 17時08分16秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 11月22日,迫の北方及び石越のそらまめ作付けほ場に於いて現地検討会が開催されました。当日は22名の栽培者が集まり,越冬前に実施しておかなければならない作業等について確認しました。
 JAみやぎ登米のそらまめ栽培面積は約5haで,主な作型は秋まきの移植栽培を中心に,秋まきの直まき,春まきの移植栽培などがあります。
 11月上旬に移植したほ場が多く,現地検討したほ場についても同様に見た目もまだ小さい状況でしたが,23年産の栽培は既にスタートたところです。22年産の反省点から,欠株を出来るだけなくすよう補植の実施,不織布による防寒対策,ウイルス病やさび病・赤色斑点病の発生を防ぐための病害虫防除の徹底などを参加した部会員全員で再確認しました。
 同部会では,今後も生産拡大していく意向があり,新しい作型や品種の導入などについても検討しているところです。

     宮城県登米農業改良普及センター
     〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
     電話:0220-22-8603  FAX:0220-22-7522 
     E-mail:tmnokai@pref.miyagi.jp

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“地元産牛乳をおいしく食べよう!”牛乳料理講習会を開催

2010年11月30日 09時56分14秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 本吉地区生活研究グループ連絡協議会では,平成22年11月26日に気仙沼市本吉公民館で,「モ~ランド本吉」の牛乳を使った牛乳料理加工講習会を開催しました。
 講習会では,漆原生活研究グループの佐藤京子氏を講師に,手作りバターと牛乳料理3品の作り方を実習しました。手作りバター作りでは,瓶に牛乳と生クリームを入れ,手で50分くらい振り直径5cm程度のバターを作りました。牛乳料理の実習では,「ミルクチキンカレー」の鶏肉を牛乳に漬け込んで柔らかくしたり,「ミルク茶碗蒸し」では出汁を使わず牛乳を入れてコクを出すなど,牛乳の特性を活かした調理を学びました。
 できあがった料理を試食した参加者からは,「手作りバターは振るのが大変だったが,市販のものよりあっさりしていておいしい」「ミルクチキンカレーは鶏肉が柔らかくておいしい」などの話があり,大変好評でした。普及センターからは,地元産のおいしい牛乳や乳製品をもっと活用するよう簡単なカッテージチーズの作り方などの情報提供を行いました。
 今後も普及センターでは,地元産牛乳・乳製品の利用拡大に向け支援していきます。

本吉農業改良普及センター

地域農業班
TEL 0226-46-6902           
FAX  0226-46-5140      


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