宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

令和5年度宮城県総合畜産共進会(肉用牛の部)で、大崎市田尻地区の出品牛が名誉賞を受賞!

2023年10月10日 14時13分21秒 | ⑥時代のニーズに対応した農畜産物の安定供給

 令和5年9月8日~9日に、みやぎ総合家畜市場(美里町)において、令和5年度宮城県総合畜産共進会(肉用牛の部)が開催されました。

 地区共進会を勝ち抜いた選りすぐりの黒毛和牛63頭が出品され、発育や体つき、毛質などの資質、種牛性などについて比較審査が行われました。

 審査の結果、大崎市田尻の相沢まゆみ氏のもも号が、見事名誉賞(農林水産大臣賞、宮城県知事賞)に輝きました。

 また、同じく大崎市田尻の後上藤三氏のはつみ号が第1区若雌の1で最優秀賞第1席、みどりの和牛育種組合が第5区父系群で最優秀賞第1席を獲得しました。さらに、みどりの和牛育種組合を含む大崎地区が団体賞を受賞しました。

 令和9年に開催される「第13回全国和牛能力共進会北海道大会」に向け好スタートを切ることができました。今回の共進会を通して、今後の畜産業界がますます盛り上がることが期待されます。

 

 

<問い合わせ先>

  美里農業改良普及センター  地域農業班    TEL 0229-32-3115、FAX 0229-32-2225


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

農業大学校1年生の先進農業体験学習が終わりました

2023年10月10日 13時40分06秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 10月6日に大河原合同庁舎で、農業大学校が主催する先進農業体験学習の終了式が開催されました。大河原管内では農業大学校の1年生2名が33日間、先進的な農業経営を実践する農業者のもとで、生産技術や経営管理を研修しました。

 学生からは「出荷作業などを通し、消費者を身近に感じるようになった。農家の責任感を実感し、農業に携わりたいという想いがより強くなった。」などの感想が述べられ、受け入れた農家からは「言われたことだけでなくその先を考えて動いてくれたので、引き続き働いてもらいたいくらいだ。」とねぎらいの言葉がかけられました。

 普及センターでは、今回の経験が就農や関係業種への就職等将来における指針に繋がるものと期待しています。

 

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第二班

TEL:0224-53-3591 FAX:0224-53-3138


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

令和6年産いちご苗定植状況の確認

2023年10月10日 09時46分35秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 宮城県では、いちごを重点振興品目に位置づけ生産振興を図っており、現在仙台管内では、主に観光農園としていちご生産に取組む法人を中心に面積が拡大し、現在はおよそ1.5haとなっています。普及センターでは、これらの生産法人に対して、作期を通した安定的ないちごの供給が行われるよう、月に数回定期巡回を行い、育苗、病害虫防除、養液管理および温度管理等に関する技術支援を行っています。

 9月中旬の巡回では、令和6年産いちごの定植状況について確認を行いました。8月の高温の影響により、苗のチップバーンや、ハダニの多発生、花芽分化時期の遅れ等が懸念されていましたが、定植作業は例年と同様の時期に順調に進められ、その後も良好に生育しています。

 普及センターでは、今後も定期的に巡回を行い、高品質安定生産に向けて、防除等に関する技術支援を行っていきます。

 

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8374

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新規就農者のサポート巡回を実施しました

2023年10月10日 08時34分03秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 農業次世代人材投資事業(経営開始型)の交付対象者となっている認定新規就農者を対象に、9月21日、22日に登米市、農業委員会、JAと連携してサポート巡回を行いました。

 今回は、野菜の4経営体5人と畜産(繁殖)の1経営体2人を対象に巡回し、就農計画の達成状況や、今年度の営農状況について確認し、今後の営農に向けた意見交換・営農指導を行いました。農業資材や飼料の価格高騰、子牛市場相場の下落に加え、夏場の異常高温もあり、思いどおりに営農ができない状況の中、それぞれの計画達成に向けていろいろと工夫しながら農作業に励んでいる様子でした。

 普及センターでは、今後も関係機関と連携しながら、地域の担い手の確保・育成に努めていきます。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする