令和5年10月6日(金)に美里農業改良普及センターにおいて、33日間の宮城県農業大学校先進農業体験学習を終えた学生と受入農家が参集し、終了式が開催されました。
はじめに、所長から「受入農家に感謝するとともに、貴重な体験をした学生は肉体的にも精神的にも成長したように思う。」とねぎらいの挨拶がありました。
次に、農大生からは稲刈りや野菜収穫、和牛の飼養管理、家畜市場視察等によって、様々な学びと、人との繋がりなど貴重な体験ができたことへのお礼の言葉がありました。
受入農家からは、「残暑の中での稲刈りや牛の世話などつらい仕事も体験してもらった。」「他の農家や農協など人との繋がりの大切さ、農業の楽しさがわかるよう研修に心掛け、将来の就農に向けて今回の経験を活かしてほしい。」などのコメントをいただきました。
最後に、農業大学校から、研修受入れ5回目の農家に対して農政部長の感謝状を贈呈しました。
普及センターでは、今後も先進農家や関係機関と協力し、新規就農者の確保、育成に努めていきます。
<問い合わせ先> 美里農業改良普及センター 地域農業班 TEL 0229-32-3115 FAX 0229-32-2225