宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JAみやぎ登米アグリフェスタにて、「グリーンな栽培体系」の紹介を行いました。

2023年10月18日 17時18分04秒 | ⑧環境に配慮した持続可能な農業生産

 令和5年10月15日にJAみやぎ登米アグリフェスタが開催され、普及センターのプロジェクト課題で取り組んでいる「グリーンな栽培体系の実践による持続可能な稲作経営の実現」について紹介しました。あいにくの雨でしたが、会場には多くの方が来場されました。

 当日はポスターの展示とチラシの配布を行い、取組内容を紹介しました。新聞等でペースト肥料が取り上げられていたこともあり、足を止めて興味を持った方や熱心に話を聞いてくださる方もいて、「グリーンな栽培体系」の取組を広く周知することができました。

 今後もグリーンな栽培体系の実現に向けた検証を行い、引き続き取組の紹介を行っていきます。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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酒米サポーターズクラブの稲刈りが行われました。

2023年10月18日 15時24分01秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 気仙沼市廿一地区では、清流「蔵の華」廿一会(会長:熊谷公兵氏、会員12名)が、酒米「蔵の華」を約7ha栽培し、気仙沼市内の蔵元2社(株式会社男山本店、株式会社角星)に全量販売されています。

 10月14日に、同地区のほ場を会場に、酒米サポーターズクラブ(事務局:気仙沼市産業部農林課)主催の稲刈りが行われました。廿一会の会員や蔵元などに加え、一般の参加も得られて、50人で、稲刈り鎌による刈り取り、稲わらによる結束、はせがけに挑戦しました。

 5月27日に田植えイベントを行った同ほ場は、倒伏もなく、好天にも恵まれ、中山間地域に広がる棚田や山並みなどの風光明媚な景色も楽しみながら、順調に刈り取りを進めました。

 本年産酒米による新酒は、来年2月頃に完成予定です。そのうち、両蔵元の共通ブランド銘柄である「福宿(ふくやどり)」は、全量が気仙沼市産の「蔵の華」によるもので、酒販店とも連携して市内限定で販売されるなど、関係機関が一体となった地産地消の取組となっています。

 気仙沼市産酒米による新酒に、ぜひ御期待ください。

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606


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