11月25日に登米市迫町の大瀬集出荷場でJAみやぎ登米花卉部会ストック専門部の出荷査定会が開催され,部会員や市場関係者等18名が参加しました。
始めに,市場関係者から販売状況,JA担当者から出荷規格の確認,普及センターから農薬の適正使用について,説明を行いました。特にJA担当者からは,切り前(収穫適期の状態)の開花輪数について,通常は7~8輪,春彼岸向けは5~6輪を目安とするよう再確認がありました。査定会終了後は,迫町と中田町の2か所の施設を回り,生育状況を確認しながら生産者相互で熱心に意見交換を行いました。
JAみやぎ登米のストック共選出荷は,低温の影響により昨年より出荷が1週間程度早い11月7日から始まり,3月下旬までの間,仙台や石巻市場,札幌市場などに出荷されます。
JAみやぎ登米花卉部会のストックは,令和2年度販売実績で,出荷数量約57万本,販売額約4千万円と県内一を誇ります。部会員・関係者とも,今後の良品出荷に向けて意識を高めていました。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522