宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JA新みやぎ南三陸地域花卉生産協議会の現地検討会が開催されました。

2022年07月11日 08時42分08秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和4年7月4日,南三陸町入谷の露地ぎくほ場を会場に,南三陸地域花卉生産協議会主催による現地検討会が開催され,生産者6名,JA職員3名,普及センター1名が参加しました。
 8月盆出荷用と9月彼岸出荷用の露地ぎく(輪ぎく及び小ぎく)の生育状況や病害発生程度を複数の生産者で確認し,今後の栽培管理などについて話し合いました。
 露地ぎくの生育は概ね順調ですが,生産者の多くのほ場がやや乾燥していることから,ハダニが発生しており,ダニ剤の種類や散布方法について活発な意見交換がなされました。
 その後,普及センターの調査研究として取り組んでいる赤色LEDを使った露地ぎく電照栽培の試験ほ場を見学しました。 
 輪ぎく等各品種の草姿を見ながら,露地電照栽培に適した品種選定について意見交換が行われました。
 普及センターでは,今後の栽培管理や病害虫防除についての情報を提供しながら,南三陸地域の花き生産を支援していきます。

(露地電照栽培の見学)

<連絡先> 宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班
      TEL:0226-25-8069,FAX:0226-22-1606


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