平成27年1月28日に農事組合法人ファーム七ヶ浜が構成員14名で発足し,七ヶ浜農業の中心的な担い手として今後の活躍が期待されています。
前身である七ヶ浜生産組合は転作大豆の栽培を行っていましたが,東日本大震災により地域の農業生産基盤が大きく損なわれました。その後,関係機関の協力・支援を受けながら,大豆作の営農再開に加え,生産再開を断念した農家の水稲受託にも取り組み,以前から目標としていた法人化へ踏み切りました。
法人登記に先立って1月15日に開催された設立総会では,佐藤組合長から「多数の支援をいただき震災を乗り越え法人設立に至った。今後は地域の担い手として地域の方々と力を合わせて活性化していきたい。」と力強くあいさつが述べられ,平成27年度は稲作や転作,施設園芸など約40haを経営していく計画が承認されました。
普及センターでは,津波被災からの復旧水田における営農再開や法人化等を支援してきました。今後も組織運営や事業の多角化等,関係機関との連携を一層深めながら,ファーム七ヶ浜の活動を支援していきます。
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320 FAX:022-275-0296 E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp
前身である七ヶ浜生産組合は転作大豆の栽培を行っていましたが,東日本大震災により地域の農業生産基盤が大きく損なわれました。その後,関係機関の協力・支援を受けながら,大豆作の営農再開に加え,生産再開を断念した農家の水稲受託にも取り組み,以前から目標としていた法人化へ踏み切りました。
法人登記に先立って1月15日に開催された設立総会では,佐藤組合長から「多数の支援をいただき震災を乗り越え法人設立に至った。今後は地域の担い手として地域の方々と力を合わせて活性化していきたい。」と力強くあいさつが述べられ,平成27年度は稲作や転作,施設園芸など約40haを経営していく計画が承認されました。
普及センターでは,津波被災からの復旧水田における営農再開や法人化等を支援してきました。今後も組織運営や事業の多角化等,関係機関との連携を一層深めながら,ファーム七ヶ浜の活動を支援していきます。
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320 FAX:022-275-0296 E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp