平成28年4月28日に,宮城県農業大学校1年生の出身普及センター訪問とあわせて農業未来塾「在学者コース」を,石巻合同庁舎と石巻市復興園芸団地で開催しました。
今年度,石巻管内からは4名(水田経営学部2名,園芸学部1名,アグリビジネス学部1名)の学生が入学しています。学生と引率の先生に,当所の業務内容や管内農業の特徴を紹介しました。特に石巻管内は復旧・復興の中心的担い手として,震災後に設立した農業法人が多く,農大卒業生も法人に多数就職していることなどについて説明しました。
その後,震災後に整備された石巻市復興園芸団地須江地区を見学しました。当団地は環境制御や養液栽培の最新設備を備えた生産施設が須江地区と蛇田地区で5.9ha整備されており,石巻市沿岸部の施設園芸農家が設立した法人等が大規模な施設でいちご,トマト,きゅうり等の栽培に取り組んでいることに驚いていた様子でした。
参加した学生は,9月に農家や農業法人での先進農業体験学習が予定されています。研修先についてはこれから調整される予定ですが,将来の営農に役立つよう,生産技術や経営管理を学ぶとともに,農家生活を体験し,石巻農業の復興にかかせない人材になってほしいと思います。
普及センターでは関係機関と連携して,若手農業者や新規就農者への支援等を継続し,地域農業の復興に取り組んでいきます。
<連絡先>
宮城県石巻農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0225-95-7612 FAX:0225-95-2999
今年度,石巻管内からは4名(水田経営学部2名,園芸学部1名,アグリビジネス学部1名)の学生が入学しています。学生と引率の先生に,当所の業務内容や管内農業の特徴を紹介しました。特に石巻管内は復旧・復興の中心的担い手として,震災後に設立した農業法人が多く,農大卒業生も法人に多数就職していることなどについて説明しました。
その後,震災後に整備された石巻市復興園芸団地須江地区を見学しました。当団地は環境制御や養液栽培の最新設備を備えた生産施設が須江地区と蛇田地区で5.9ha整備されており,石巻市沿岸部の施設園芸農家が設立した法人等が大規模な施設でいちご,トマト,きゅうり等の栽培に取り組んでいることに驚いていた様子でした。
参加した学生は,9月に農家や農業法人での先進農業体験学習が予定されています。研修先についてはこれから調整される予定ですが,将来の営農に役立つよう,生産技術や経営管理を学ぶとともに,農家生活を体験し,石巻農業の復興にかかせない人材になってほしいと思います。
普及センターでは関係機関と連携して,若手農業者や新規就農者への支援等を継続し,地域農業の復興に取り組んでいきます。
<連絡先>
宮城県石巻農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0225-95-7612 FAX:0225-95-2999