こんにちは、情報処理科の関本です。
卒業生を送り出し、いつのまにやら新年度となりました。
本当に時の経つのが早く感じるようになりました。
知ってましたか?
こんな風に年を取るにつれて時間が早く過ぎると感じるようになることを「ジャネーの法則」というんですよ!
いかにもダジャレが捗りそうなネーミングですね笑
さて、来週から授業がスタートするということで、暗記の話を少しばかり。
割と有名かなぁとも思うのですが、
昔、エビングハウスというおっちゃん(心理学者)が、被験者に100個の難しい単語を覚えるようにお願いしました。
必死になって被験者は暗記しましたが、翌日どれぐらい覚えられたかを確認したところ
なんと平均で30個しか覚えていなかったという話です。
この実験が示唆するところは、「人間は忘れる生き物」ということ
そしてその後の実験でわかったことは「思い出すことを繰り返せば忘れにくくなる」ということ
長らく使っていなかった物は「あれ?どこやったかな?」と忘れてしまいますよね?
したがって、頻繁に使えば忘れっこないというわけです。単純明快!
だから復習の重要性を甘く見てはいけないんですよね。
むしろ予習なんかしなくていいから復習をがむしゃらにやれというのが私のスタンスです。
ちなみに暗記の手法に目覚め、思い出すことに特化したことで、
550の英語の例文を覚えた経験があります!もう疑う余地がないんです!
来週から授業がスタートします。
新年度はこの「復習」をどのように位置づけ、どのようにうまーく促していくかを
一つのテーマにしていこうと思っています。
それでは!