船橋情報ビジネス専門学校

身近で起きた出来事を更新していきます!!

情報処理技術者試験について

2018-09-13 09:57:25 | Weblog

こんにちは、就職指導室の遠藤です。

 今日のテーマは、秋の国家試験が近づきましたので、情報処理技術者試験です。

 今春の情報処理技術者試験では、多数の合格者を輩出しました。特に、高度情報処理試験に3名の学生が合格し、輝かしい実績を出す事ができました。改めて、情報処理技術者試験について概観してみましょう。

(1)概観
 現在、情報処理技術者試験は、13種の区分があります。13種の多種に区分されてくると、全体像を分かりやすく理解するためには、名称とは別の指標が必要です。IPAではこの要望に応える形で、スキルレベルを定義しています。現在、スキルレベルは、以下の様に1~7まで定義されています。
 レベル1:最低限求められる基礎知識
 レベル2:基本的な知識・技能
 レベル3:応用的な知識・技能
 レベル4:高度な知識・技能
 レベル5:企業内でのハイエンドプレーヤー
 レベル6:国内のハイエンドプレーヤー
 レベル7:世界で通用するハイエンドプレーヤー

 このうち、IPAは試験で認定できるのはレベル1~4迄であるとしています。残りのレベル5~7は、知識や技能を問うだけではなく、実績や影響力も必要であるとのことで、試験だけでは認定できないとしています。確かに、国内外で活躍するハイエンドプレーヤー(例えば、ビル ゲイツやスチーブン ジョブズ)が存在するのは確かですけど、試験で認定するものでないことは容易に理解できます。

(2)基本情報技術者試験(レベル2)
 対象は、ITサービスを提供する側の技術者です。ITサービスを提供する側の技術者として、当然持っているべき知識・技能があるか否かを認定しています。ただし、基本という名称に騙されてはいけません。求められる知識や技能は広範囲であり、満遍なく得点する必要があるため、学んでいない分野や苦手な分野があると、合格は難しくなります。また、基本情報技術者試験を持っていないからといって、ITサービスの提供側で働けないわけではありません。実際、基本情報技術者試験を持っていなくても、相当な技術力やリーダー力があり、バリバリで働いているエンジニアも多いです。

(3)応用情報技術者試験(レベル3)
 基本情報技術者試験に合格すると、次に挑戦したい資格です。ただし、難しい。ある程度の学習時間が必要です。したがって、2年制の学科で合格するのは難しい資格です。しかし、2年制の学科でも合格する学生がいるのも事実です。実感としては、プロジェクトチームのグループリーダーを努め、システムの設計や実装(プログラミング)をバリバリ行う技術者でも、参考書を持ち歩いて勉強しないと合格しない資格です。

(4)高度情報処理技術者試験(レベル4)
 試験で認定できる最高位の資格であり、最高難度の資格です。また、実務経験を問う問題が出題されるため、実務経験の少ない学生が合格するのは、難しくなります。例えば、基本情報技術者試験の合格者(12,829名)に占める20才未満の合格者は、13.6%(1,751名)です。一方、情報処理安全確保支援士試験の合格者(2,596名)に占める20才未満の合格者は、僅か0.8%(21名)であり、如何に学生の合格が難しいかを物語っています。

 本校では、今春の高度情報処理技術者試験で3名の合格者を輩出しました。
・データベーススペシャリスト試験:ITエンジニア科3年制 1名
・情報処理安全確保支援士試験:ITエンジニア科4年制 2名

詳細は、本校のホームページのトピックスでご確認下さい。

 高度情報技術者試験は、簡単に合格できる試験ではありません。特に、実務経験の乏しい学生が合格するのは、驚異的に凄いと思いますし、本人のたゆまぬ努力の結果だと思います。改めて、祝意を表します。


【追加】
 写真は、夏休みを利用して訪れた埼玉県秩父の「三峯神社」です。日本武尊の創建と伝えられており、寛政12年(1800年)に建立されたとのことです。荘厳な中にも美しさがあり、圧倒されました。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする