船橋情報ビジネス専門学校

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5年後の令和6年度に、紙幣が刷新されます

2019-04-10 18:09:04 | Weblog

こんにちは、就職指導室の遠藤です。

今日は、紙幣刷新の話です。

 政府は4月9日、5年後の令和6年度(2024年度)をめどに1万円、5千円、1千円の各紙幣のデザインを一新すると発表しました。大きな変更は、使われている肖像画です。1万円札は福沢諭吉から渋沢栄一、5千円札は樋口一葉から津田梅子、1千円は野口英世から北里柴三郎へと交替されます。今回の発表は、新元号「令和」の公表からわずか1週間というタイミングでの発表となりました。新天皇の即位を控え、「平成」から「令和」への改元機運を一段と盛り上げるとともに、経済効果も期待されているとのことです。

 経済効果については、約1.6兆円と大規模になるとの報道があります。効果の対象は、お札識別機を作っている会社、自動販売機(245万台)を作っている会社、ATM(2万台)を作っている会社等々とのこと。一方で、経済効果は限定的であるとの報道もあります。経済効果が限定的である論拠は、キャシュレス化が進行し、紙幣そのものの流通が限定的になってくるとの予測があります。

 キャシュレス化は確かに進行しており、私自身、現金を使わなくなっています。毎日のように使うコンビニエンスストアでの買い物も、決済はICカードです。しかしながら、紙幣の刷新は、楽しみです。新紙幣を手にした途端、なるほどこれが新紙幣かとつぶやきながら、しげしげと見ちゃうでしょうね。ところで、今回は、2千円札の発表はありませんでした。2千円札は、ほとんど、見たことがない位にしか流通していません。紙幣の刷新を機に廃止してしまうのでしょうか。少し、心配です。


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