こんにちは、経理課の花田です
涼しくなってきましたねそう、読書の秋がやってきました
ある本がきっかけで、”作家買い”が止まらなくなってしまいました
作家名は…道尾秀介さん。直木賞受賞作家です
【スケルトン・キー】
今夏のカドフェスで惹かれたのが、この1冊でした。マイブームの火付け役です。
恐怖を感じないサイコパスが主人公!
”かつてないドライブ感と衝撃。予測不能のダークミステリ!”と謳われる通り、予測不可能などんでん返しに翻弄されっぱなし!
「僕は自分から何かを奪う人間を許さない」サイコパス視点で進む物語の斬新さ、本気でゾクゾクしました。本って面白い!
もっとこのどんでん返しがみたい!トリックに裏切られたい!
そんな時「道尾秀介おすすめ作品チャート」を見つけ、頼ってみました(笑) おすすめは…
【龍神の雨】
もっとダークで殺伐として切なく、道尾さん十八番のギミックが精巧なミステリでした。
活字だけですよ?なのに何度も真実の見え方が変わる…ストーリーのトリックが超面白い
雨の日に読みたくなる切ない物語。繊細な心理描写が読者を引き付けて離しません。本作は第12回大藪春彦賞受賞作です。
そして!今夏売り切れ続出だった最新作をついに手に入れました!
【雷神】
"衝撃の結末と怒涛の伏線回収に、阿鼻叫喚の嵐!" 道尾さんご本人も"自信作" "理想とするミステリのかたちの一つ"と仰っているそうです。
ゲットできたことが嬉しすぎて、読むのが惜しくて観賞用になってます
ついでに過去作もいくつかゲット!
【ラットマン】【風神の手】【いけない】
「ああ~っこれ…これだよ…」仕掛けのあるミステリ、先入観や思い込みによって発動するトリック。
こんなに技巧的な小説作家は、まだ道尾さんしか知りません
そんな中、10月5日最新刊の情報が…!?
【N】
まだ発売前なのに、「読みたい本ランキング」1位獲得。
全6章。読む順番で、世界が変わる。それにより、驚愕の仕掛けが発動する!
読み手の選択によって「6×5×4×3×2×1=720通り」の物語が出来上がる…
ちなみに表紙は上下反転させても同じ柄、文章も1章ごとに上下反転された状態だそう。道尾さんの狙いがあってのことで、乱丁本ではないそうです(笑)
こんなの絶対面白いじゃないですか!!!!!
イギリスの作家、サマセット・モームの名言を一つ載せておきます。
『知的な娯楽ほど長持ちし、満足を与えるものはない』
読書を楽しみながら、後期も頑張りましょう