こんにちは。社会人事業部の稲垣です。
先日、日本とベトナムとのビジネスを緩く繋げる「日越交流懇談会」というクラブから
「日本のデジタルトランスフォーメーションについて講演してほしい」という依頼があり、
1月13日(月・祝)の交流会にてスピーカーを担いました。
当日のスピーカーは
(1) 元・ジェトロ(日本貿易機構)の橋本さんによる「ベトナムにおける知財事情」の紹介。
2004年から08年にベトナムに駐在され、その時の「知財海賊版」のお話しで、
今は少しずつ法令化されているそうですが、当時は「海賊版」のアラシだったそう!
(2) グローバルデザイン株式会社のヴォー・ドュック・タンさん(ベトナム国籍)によるお話し。
内容は「ベトナムと日本の協力による迅速と効果的なDX提案書作成サービス」でしたが、
余談の「2025年より電子タバコおよび加熱式タバコの製造、販売、輸入、保管、運搬、使用を禁止」と
同じく「交通違反の罰金が3倍から10倍に引き上げられたため、遵守状況が大幅に改善された」らしい。
正確な日本語でお話しされていたので、余談に強く興味を持ちました。
(3) 船橋情報ビジネスの稲垣は「ITコーディネータ資格とDX認定制度」についてお話ししました。
交流会のコーディネータの皆さんは、大学院の先輩方で、さまざまな情報を交換しています。
ちなみに、スピーカーを担ったことによる成果は
(1) 参加された日本企業の社長から「DX認定」の相談を受けていること
(2) 参加されたベトナム企業の担当者から、日本法人設立時に「DX認定」支援の依頼を受けたこと
などです。
外部コミュニティーに参加することで、新しいビジネスが獲得できますね!
次回は2月末の予定だそうで、クラブの参加者として行ってきます。
蛇足ですが、毎年行う新人研修に、次年度はベトナムの方も受講される予定です。