こんにちは、社会人事業部の和泉です。
最近の休日はビリヤードを楽しみ、その後中国茶をいただくということが
増えてきました。
ビリヤードは下手の横好きではありますが、自分用のキューも購入したりして
楽しんでいます。
今回はビリヤード後にいただく中国茶に因んで、お茶について調べてみました。
お茶の種類は、発酵度や製造工程の違いによって大きく分類されます。以下に、代表的なお茶の種類とその製造工程、有名な茶葉を紹介しますね。
お茶の発酵度による分類
・不発酵茶(緑茶)
製造工程: 茶葉を摘んだ後、すぐに蒸す、炒る、または煮ることで酸化酵素の働きを止めます。
これにより、茶葉の鮮やかな緑色が保たれます。
有名な茶葉: 煎茶、玉露、抹茶
・弱発酵茶(白茶)
製造工程: 茶葉を自然に萎れさせた後、そのまま乾燥させます。発酵度は非常に低く、
上品な香りと甘みが特徴です。
有名な茶葉: 白毫銀針、白牡丹
・半発酵茶(青茶/烏龍茶)
製造工程: 茶葉を部分的に発酵させた後、熱を加えて酸化酵素の働きを止めます。
緑茶と紅茶の中間に位置します。
有名な茶葉: 鉄観音、東方美人
・発酵茶(紅茶)
製造工程: 茶葉を完全に発酵させた後、乾燥させます。果物や草花のような香りと芳醇な味わいが特徴です。
有名な茶葉: ダージリン、アッサム、キーモン
・弱後発酵茶(黄茶)
製造工程: 茶葉を軽く発酵させた後、悶黄(もんこう)という方法で酸化酵素を使わずに発酵させます。
有名な茶葉: 君山銀針、霍山黄芽
・後発酵茶(黒茶)
製造工程: 茶葉を加熱して酸化酵素の働きを止めた後、乳酸菌や酵母などの微生物を用いて発酵させます。
有名な茶葉: プーアル茶、碁石茶
製造工程の違い
・萎凋(いちょう): 茶葉を自然に萎れさせる工程。紅茶や烏龍茶の製造において重要なステップです。
・揉捻(じゅうねん): 茶葉を揉んで酸化を促進させる工程。紅茶の製造で特に重要です。
・乾燥: 茶葉を乾燥させて保存性を高める工程。すべてのお茶の製造において行われます。
お茶の種類や製造工程について理解が深まると、さらにお茶を楽しむことができますね。今回はお茶の発酵度や製造について調べてみましたが、これに茶器が加わるとさらに楽しみが広がっていきます。
気になるお茶があったら是非楽しんでみてくださいね。