船橋情報ビジネス専門学校

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成長、してみませんか?

2023-01-26 12:00:00 | Weblog

皆さん、こんにちは!
ITエンジニア科4年制の若井です。


何か新しいものを学習し始めたとき、皆さんは楽しいと思えているでしょうか。
最初は、学習量に比例して成長を感じることができるため、時間を忘れてしまうこともあるかも知れません。

一方で、ある時を境に成長が止まったと感じる経験を誰しもしたことがあるのではないでしょうか。
どんなに勉強しても、テストの点数が上がらない、あの感じです。

私も情報処理技術者試験に挑戦し、合格に届かない度に似たようなもどかしさを感じます。

実は、この現象にはプラトー現象という名前が付いています。

プラトー現象とは、学習を続けているにもかかわらず、成長が停滞してしまう現象、その時期のことを指します。
そして、プラトーとは高原を意味する言葉です。
縦軸に成績・上達度、横実に学習量・練習量をとったグラフを学習曲線と呼ぶのですが、その形が高原のように見えることに由来しているそうです。

研究によれば、プラトー現象は誰にでも起こりうるそうです。
ここでモチベーションが落ちると、結果として学習を止めてしまい、それ以上の成長はできなくなってしまうのです。
これ、もったいなくないですか?


このプラトー現象を乗り越えて、さらに成長するためにはどうすれば良いのでしょうか。
考えられることは、幾つかあります。

■プラトー現象に陥っていることを自覚する
私自身、「プラトー現象」という言葉を知る前、試験に落ちればそれなりに落ち込んでいました。
時にネガティブな感情が生まれ、学習そのものを止めてしまうこともあったと思います。

一方で、プラトー現象を知ってからは、気持ちに変化が起こった気がします。

今はプラトーの時期、ここを乗り越えれば成長し、その時は試験に合格できる!

こんな風に思えるようになりました。

■学習・練習に工夫を加える
成長が見られず、モチベーションが下がっているときに、一番きついことは何でしょうか。
恐らく、成果・結果が得られないのに、同じことを繰り返すことではないでしょうか。

そこで、今の学習・練習の方法に一工夫加えてみましょう。

例えば、気分転換も含めて、学習する場所を変えるというのは大きいと思います。

或いは、学習のアプローチを変えてみるのもありですね。
インプット中心の学習方法をアウトプット中心の学習方法に変えたりしてみましょう。

自分自身で解決できなければ、周りの人にアドバイスを求めても良いかもしれません。

■いったん距離を置く
今、それを学習するタイミングではないのかも知れません。

これに関しては、私も体験しています。

エンジニアになりたての頃、目指していた資格に向けて勉強していました。
仕事が忙しかったのもありますが、中々理解が届かず、ストレスに感じていた時期がありました。

当時、プラトー現象を知りませんでしたが、「今は仕事に集中する時期」として距離を置きました。

そしてその後、そろそろかな…と感じた頃に勉強し始めたら、以前と比べて格段にスムーズに理解できるようになっていました。
その資格も、無事に一発合格することができています。


プラトー現象は、誰でも通る道なのです。
色々試行錯誤して、プラトー現象を乗り越えて成長し続けましょう(`・ω・´)ゞ

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