昨年度末に、教育庁学習指導課から「高等学校・情報科」の相談を受けており、
今年度から、県立高校8校11学科に情報科「情報Ⅰ」の補助講師手配依頼を受け、
10月から12月の3カ月に渡り、社会人事業部に関わりのある5名の専門家を派遣します。
どうも、情報科の教員が不足しているらしいのです。
新しい情報科の「情報Ⅰ」の教育内容は
第1章 情報社会の問題解決
第2章 コミュニケーションと情報デザイン
第3章 コンピュータとプログラミング
第4章 情報通信ネットワークとデータの活用
で構成されてます。
その中でも、
■ 問題発見・解決技法は、今までなら大学の経営学レベルで実践する内容
■ 情報ネットワークは、ネットワーク技術やプロトコルなど、専門性が高い内容
■ 情報セキュリティは、セキュリティ技術の他に情報発信の責任やモラルなど、今、必要な内容
といった、今までの高校では教えきれない内容について、講師派遣依頼を受けてます。
派遣者する専門家は、
■ 元・日本IBM、元・富士通、元・日立といったコンピュータメーカのベテランエンジニア
■ 元・コンピュータソフト開発会社のエキスパートエンジニアやプロジェクトマネージャ
です。もしかしたら、免許を持っている高校に先生より実践的な授業ができるかも・・・?
派遣される専門家は
「どのレベルまで教えてくるの?」
「教えるためのコンピュータやネットワーク環境はあるの?」
とか、尋ねてくるけど、一番わかってほしいことは
「今の高校生がどんな興味を持っているかろいうことと、今の高校生の気質」
なのです。専門家たちは。高い理想を持っているけど、現実はちょっと違うんだけど・・・!
夏休みの後半から、派遣される専門家の研修会を「船橋情報ビジネス専門学校3号館」実施します。
みなさん、研修内容はどんな内容になるでしょうか・・・? 次回の報告まで、乞うご期待!