3週間ほど前収穫したサツマイモ、しばらく温室で保管して糖度が上がるのを待っていた。
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今日はそのサツマイモで焼き芋作り。芋を洗い、大きい芋は半分にして、濡れた新聞紙で包み、さらにアルミフォイルで包む。
名前を書いて、学校の大型オーブンで1時間、180度で焼く。
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芋が焼ける間に、大根の収穫。大根は普通に育てたものと、特殊な条件で育てたものの2種類。
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普通に直播きし、育てたものは、収穫が遅かったこともあり、全数1.6kg以上の3Lサイズ。
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一方、育苗ポットに直播きしたものを移植してみた大根は、育成期間が同じなのに、多くが枝根を作ってしまい、重さも数百グラムから1.6kg以上とばらついており、売り物にはならない形状であった。
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また、大根の先端を切断してみれば、その大根が正常に育ったか否かを判断できることを教わった。
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今回はマルチを使って大根を育てたので、マルチの穴に首を絞められ、変形してしまった大根も20%ほど見かけられた。もう少し収穫が早ければ、このようなことも無かったものと思われる。
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半分遊びで撒いてみた桜島大根はやはり撒くのが遅すぎて、生育が今一、もう少し大きくなってほしい所だ。
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最後にオーブンで焼き上がった芋を試食。中心まで火が通り、オーブンの底面に接していた部分にはわずかに焼き目も付いて、美味しい焼き芋になった。