モリモリキッズ

信州里山通信。自然写真家、郷土史研究家、男の料理、著書『信州の里山トレッキング東北信編』、村上春樹さんのブログも

OLD RIO DE JANEIRO-1955s 【1955年頃のリオデジャネイロ】美しい街の光と影

2012-01-21 | 歴史・地理・雑学
 コパカバーナ、イパネマなどの世界的に有名な白亜の高層ビルが並ぶ美しい海岸は、もうこの時代にはあったのです。日本が戦争から復興してやっと形になってきたばかりの頃のこと。リオ・デ・ジャネイロは、1月の河という意味です。ブラジルでは、ヒウ・ジ・ジャネイロとかヒウと発音します。 リオ・デ・ジャネイロは、世界三大美港のひとつ。その夜景は海に宝石をちりばめた様に美しい。

 ポン・ヂ・アスーカル(砂糖パン)と呼ばれる岩山があるキリスト像から見ると、リオの街は神様が作った庭という表現がぴったりの美しい景観を見せてくれます。しかし、不法に立てられた貧民街「ファヴェーラ」は犯罪の巣窟でもあり、観光客は決して足を踏み入れてはならない所です。犯罪は飛び抜けて多く、美しい街の光と影がそこにはあります。

 リオは、2016年夏季オリンピックの開催地に決定しました。それに先立って2014年には、ブラジルで64年ぶりにFIFAワールドカップも開かれます。巨大なマラカナンスタジアムヘ、フラメンゴvsサントスを見に行きましたが、今度は決勝戦の舞台となります。ここで大活躍する日本代表を見たいものです。

 57年前の美しいリオの街と人々をご覧ください。年配の方は、「黒いオルフェ」や「イパネマの娘」を思い起こすかもしれません。




■フォト・エッセイ「―ここからすべてが始まった―<アマゾンひとり旅>AMAZON.JP」1983-1984年の200日余りのブラジル・ボリビア・アマゾン放浪記。リオ・デ・ジャネイロの滞在記。マラカナンスタジアム観戦記も。

にほんブログ村 写真ブログへ にほんブログ村 写真ブログ ネイチャーフォトへ にほんブログ村 アウトドアブログへ にほんブログ村 アウトドアブログ ハイキングへ にほんブログ村 歴史ブログへ にほんブログ村 歴史ブログ 日本史へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする