モリモリキッズ

信州里山通信。自然写真家、郷土史研究家、男の料理、著書『信州の里山トレッキング東北信編』、村上春樹さんのブログも

屋代高校美術班+1の新年会は昭和レトロが人気の國楽館戸倉ホテルで。新年の善光寺平(妻女山里山通信)

2019-01-13 | 歴史・地理・雑学
 もう40年ほど続いている屋代高校美術班+1の新年会を、善光寺参りの精進落しの湯、戸倉上山田温泉へ。高校の同級生が営んでいる國楽館戸倉ホテルが定宿です。

 長野オリンピックでIOCが泊まった笹屋の斜め前にあります。笹屋は私が披露宴で使った旅館でもあり、陳建民の弟子だったシェフが作る中華料理がお勧めです。写真は國楽館の玄関。しめ縄はどんど焼きの時まで飾られています。入ってこんばんわと言うと同級生の亭主が迎えてくれました。他のメンバーは既に到着して一献あげていました。つまみは、仲間が作った野沢菜漬けと麹が効いたお醤油豆にたくあん漬けなど。

 國楽館戸倉ホテルのロビーです。右のハモンドオルガンがレトロです。左の柱の左には地下室に下りていく階段が。地下室には卓球場があります。温泉は源泉で温めですが非常にいい泉質です。

 宴会の始まりです。普通は目隠しするのでしょうが、皆、肝が座っている連中なので顔も全開で。左四名と私が元美術班。今はむさいおじさんですが、実は油絵を描いていた感性豊かな面々なのです。お膳は食べきれないほどの品数。ここに馬刺し、大きなブリのカマ焼き、とろろ蕎麦、味噌汁、柿のシャーベットが付きます。地物の素材が多く使われた地味ですが滋味ある料理です。ビールで乾杯。純米酒、焼酎の黒霧島と続きます。ご飯は夜食用におにぎりにしてもらいました。

 中居さんに撮影してもらいました。二人が欠席。あとひとりは、昨年の夏に食道がんで亡くなりました。彼を偲んで黙祷。2017年の初夏に夫神岳に一緒に登ったときは、これで大丈夫かなと皆が思ったのですが…。人は平等に年を取らないという中国の諺を思い出します。

 食べながら飲みながら会話が続きます。とにかく米隷属売国奴の安倍自公政権を潰さないと日本は終わるだろうと。会社経営者もいるので事は深刻です。私はマスコミの仕事をしていたので、その観点からの話も。AI社会になる今後はどうなるかという話など。皆、専門職なので会話の内容は非常に深くていつも勉強になります。

(左)食後、カラオケ行きたいねと何年ぶりかに外出しました。不景気ですね通りにはだれもいません。政府の賃金統計とかは全部でたらめです。嘘がまかり通る日本。厚労省の虚偽記載は一部のものです。もっとでたらめがまかり通っているのが安倍自公政権です。タイの女の子がいるカラオケスナックに行きました。タイに行きなれているK氏が、バンコクでもこれだけ可愛い娘が揃っている店はないというほどの店。5曲ほど歌いました。女の子たちは性格も良くて、意外にも英語が話せるのでコミニュケーションもとれました。でも、それがタイの闇なんでしょうね。素敵な女の子達でした。彼女たちに幸あれ!
(右)朝食です。地物の野菜を中心に健康的な朝食です。私は一日二食なので昼食は抜きです。この後、皆と別れて上田アリオのTOHOシネマズに行きました。再びQueenの『ボヘミアン・ラプソディ』を観るためです。さすがに今回は落涙するようなことはありませんでしたが、ライブ・エイドのシーンでは、何度も鳥肌が立ちました。ひょっとしたらもう一回観に行くかも知れません。

 翌日、買い物ついでに妻女山展望台に寄りました。西方の展望。左に鹿島槍ヶ岳。右に白馬三山。一番右手前は茶臼山。平地には積雪はありませんが、日陰や山間部にはあります。

 北方の展望。中央の飯縄山や左の戸隠連峰は雪雲の中です。気温は3度。5度ぐらいにまでなりそうです。穏やかな日です。冬の里山は、積雪があればアニマル・トラッキングもできるのですが。寒いから嫌だと思うかも知れませんが、しかし、落葉しているので展望が効き、山城や古墳探索のトレッキングには最適なのです。拙書では、そんな情報も載せています。

 東方、松代方面の長めです。拙書でも紹介の大きな山体の奇妙山。後背の根子岳と四阿山は雪雲の中です。

 妻女山を下りて上信越自動車道のトンネル。この後ろの上杉謙信槍先ノ泉のカーブが凍結していて危険です。最も危険なのは3月なんです。凍結が解けて再び凍結して更に降雪があるとスタッドレスタイヤでも登れません。酷い冬では10台以上スタックして救助されました。歩いても15分で登れるので、このトンネルの前に駐車して歩いて登ってください。妻女山と斎場山に関しては、右上の検索からプルダウンしてブログ内検索をしてください。
 これだけ降雪が少ないと、2月に大豪雪があるかも知れないと心配しています。

『信州の里山トレッキング 東北信編』川辺書林(税込1728円)が好評発売中です。郷土史研究家でもあるので、その山の歴史も記しています。詳細は、『信州の里山トレッキング 東北信編』は、こんな楽しい本です(妻女山里山通信)をご覧ください。Amazonでも買えます。でも、できれば地元の書店さんを元気にして欲しいです。パノラマ写真、マクロ写真など668点の豊富な写真と自然、歴史、雑学がテンコ盛り。分かりやすいと評判のガイドマップも自作です。『真田丸』関連の山もたくさん収録。

本の概要は、こちらの記事を御覧ください

お問い合せや、仕事やインタビューなどのご依頼は、コメント欄ではなく、左のブックマークのお問い合わせからメールでお願い致します。コメント欄は頻繁にチェックしていないため、迅速な対応ができかねます。
 インタープリターやインストラクターのお申込みもお待ちしています。長野県シニア大学や自治体などで好評だったスライドを使用した自然と歴史を語る里山講座や講演も承ります。大学や市民大学などのフィールドワークを含んだ複数回の講座も可能です。左上のメッセージを送るからお問い合わせください。


にほんブログ村 写真ブログへ にほんブログ村 写真ブログ ネイチャーフォトへ にほんブログ村 アウトドアブログへ にほんブログ村 アウトドアブログ ハイキングへ にほんブログ村 歴史ブログへ にほんブログ村 歴史ブログ 日本史へ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初詣は国宝の仁科神明宮へ。... | トップ | わが青春のQueen。ロンドンで... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

歴史・地理・雑学」カテゴリの最新記事