世界はキラキラおもちゃ箱・2

わたしはてんこ。少々自閉傾向のある詩人です。わたしの仕事は、神様が世界中に隠した、キラキラおもちゃを探すこと。

しろばなたんぽぽ

2009-12-16 14:00:03 | 珈琲の海
先日、写真を撮りに散策に出かけた折、道のすみにしろばなたんぽぽが咲いているのを見つけました。これから冬至に向かうという季節に、珍しいですね。それとも、やはり地球温暖化の影響かな。お山にいっても、春に咲いているはずの花をちらほらと見かけますし、スイセンも咲いているし。

ところで今、我が家はインフルエンザに席巻されております。わたしはまだ大丈夫なんですが、子供二人と夫がやられました。夫は好きなお酒も飲まずに昼から寝ております。昨日もお風呂にも入らず14時間爆睡していました。夫と同じ部屋に寝ているわたし。わたしのほうにくるのも時間の問題ですね。

もう、「新型」ということばはつかないそうですよ。

一番最初に感染した末っ子が病院から帰ったときは、「新型インフルエンザだった」といっていたのに、今日、三男と夫が病院から帰ったときは、単に「インフルエンザ」と言っていました。一日で言葉は変わるんですね。いったいどこが決めているんでしょう。うそかほんとかもうたがいたくなっちゃう。

今のわたしは、足元が楽になったり、苦しくなったりの繰り返しなんですが、この状態で、インフルエンザにやられたらたまらないなあ。写真も撮りにいけなくなっちゃうし、お山にもいけなくなる。

画像のしろばなたんぽぽは、ちょうどつぼみがひらいてきたところの図ですが、満開のところも撮りたくて、次の日も同じところにいったら、もうつぼんでいました。同じ日にいくべきだったんですね。残念なことをしました。

あれからお山にはもう一度行きました。木々を吹く風が心地よかった。つらいことの多い日々ですが、いろんなものに励まされながら、がんばれています。しろばなたんぽぽも、わたしを励ますために、わざわざこんな季節に咲いてくれたのかもしれない。




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