世界はキラキラおもちゃ箱・2

わたしはてんこ。少々自閉傾向のある詩人です。わたしの仕事は、神様が世界中に隠した、キラキラおもちゃを探すこと。

ポーラースター・システム・6

2016-11-13 04:13:28 | ポーラースター・システム


わたつみの豊旗雲に入日さし今夜の月夜さやけかりこそ


天智天皇



  ☆


高い愛の存在とは、ただそこにいるだけで、すべてがよくなっていくものだ。

その功しと徳を慕って、あらゆる存在が動くからだ。

天智はまさにそのような王だった。特に高いことをしたわけではない。ただ、真心から、人のために良いことをしてやろうと考えていた。そういうことが、自然にできる魂だった。

彼が王であった間は、国はすべてがうまくいったのだ。痛い戦争はあったが、きついことにはならなかった。馬鹿がとりついて国を滅ぼそうとしても、できなかったのだ。

馬鹿は、暴虐をすれば、すべてを堕落させ、破壊することができると思っている。

だが、愛はそんなに甘いものではない。

光のように柔らかく見えて、金剛石よりも硬いのだ。

どんなに馬鹿が馬鹿にしても、愛は決して腐らない。

小賢しい知恵と、盗んだ財で、滑稽なことをして回している、馬鹿の政治は、すぐに滅ぶ。
本物を馬鹿にして、自分はどんなにかっこいい看板を掲げても、正体がすぐに出る。

所詮は女のためにやったのだとね。








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする