ここのところ毎日詩を書いている
日常の中でいろいろなものを見ているうちに、何かが刺激になって、ふっと詩の言葉が入ってくるんだ。
神の言葉を書くときは、けっこう苦しいよ。
神は小さな言葉しかくれないんだ。その小さな言葉から、詩を発展させていく。
この存在の心の中に、神のことばを植えて、そこから生えてくることばを詩にしている。
神のことばは率直で衒いがない。ものごとをまっすぐにいう。
それなのに、どんなことばより強く響くのだ。
われわれの表現力では、神にかなわない。いつも、すべてを語りつくせないままに詩が終わってしまう。
神の心を全部言おうとすると、その前にこっちが息切れしてしまうんだよ。
でも、神はそうして書いた詩を、いいと言ってくださる。
われわれは、この次こそ、もっとよく書こう、と思う。
そんなことの繰り返しだね。