ひまなので、パソコンで絵葉書を作った。
かのじょの絵を使って、詩なども添えてみた。
でも、誰にも送るあてがない。
さみしいので、県外で一人暮らししている息子に便りを書くことにした。
むこうは迷惑かもしれないけど。
せっかく作ったのだから、使いたいのだ。
ひまなので、パソコンで絵葉書を作った。
かのじょの絵を使って、詩なども添えてみた。
でも、誰にも送るあてがない。
さみしいので、県外で一人暮らししている息子に便りを書くことにした。
むこうは迷惑かもしれないけど。
せっかく作ったのだから、使いたいのだ。
道端に咲いていたナズナ。
もっときれいに撮りたいんだが、わたしの小さなカメラはきれいにピントを合わせてくれないんだ。
このカメラ、国がくれたお金で買ったんだけど。
貧乏人根性が出て、あまり高いカメラを買えなかったんだよ。
ケチらないで、もっといいカメラを買えばよかったかな。
貧乏人はつらいね。
馬鹿の邪魔に苦しんでいる。
馬鹿は詩を書くのも絵を描くのも邪魔して、とにかくわたしに何もさせないんだよ。
暇暇にパズルなんて解いてたら、そんなことして何になるんだとささやいて、やる気をくじくんだ。
そのくせ、何もしないでいたら、馬鹿かおまえは、ちょっとは役に立つことをしろというんだよ。
陽だまりに、オオイヌノフグリが咲いていた。
日差しも日増しに濃くなってくる。
春が今年もやってくる。
それをすべての存在が信じている。
季節の約束を守るために、神様はわたしたちの知らないところで、絶え間ない努力をなさっているのだ。
昨日はひとりもやってやらなかった。
馬鹿がわたしに、不幸になってほしいと言ったので、少し気分を害したのだ。
苦しい苦しい、つらいつらいと訴えてきても、心を鬼にしてやってやらなかった。
言ったことを謝ったらやってあげるよと言っても、馬鹿はいやだという。
どうしようもない。
結局はこっちが折れていってやらないと、馬鹿は自分からは何もしないんだ。
高校時代の友人と、４０年ぶりに会ってきた。
喫茶店でコーヒーを飲みながら、会話を楽しんできた。
神様の話とか、いろいろしてきたよ。
真面目に人生の勉強をしている人だった。
わたしのことを、心の友だと言ってくれたよ。
いろんなことを、わたしならわかってくれると思っていてくれたそうだ。
４０年前、それほど親しくしてたわけじゃないのに、不思議だね。
会えてよかったよ。
昨日は１２０人ばかりもやってしまった。
新記録じゃないかな。
いいかげん自分でやってくれよと言うんだが、
馬鹿はわたしにたよってくる。
いいようにこき使われている気がしてきた。
近所の山の周りには、小さな神社が四つあるんだが、月に一度そこを全部回ってお祈りすることにしている。
最後に回った神社には、おみくじの自販機があって、百円入れて引くと、二つ出てきた。
大吉と小吉。
どちらにも、願いはかなうと書いてあった。
なんだか、神様に愛されているような気がしたね。
馬鹿の邪魔はずっと続いている。
まるで脳みそを濡れタオルでぎりぎり縛られてるみたいだ。
詩も絵もかくことができない。
この日記も書くのに一苦労なんだ。
何も思い浮かばないのに、無理やり言葉を引き出して書いている。
日差しが温かいので、そろそろ咲いてないかと思って梅を見に行った。
ちらほらと咲いていた。
今年も会えてうれしかったね。
ナズナやオオイヌノフグリはまだだったけど。
もうそろそろ春が来るね。
