雄鶏のいる庭

「雄鶏のいる庭」　　　　　グスタフ・クリムト


デフォルメされてるけど、植物の魂が描いてある。

この植物は、画家に好意的だ。

画家が正しい努力をしているからだろう。

ニワゼキショウ

近所の空き地で。

太陽

「太陽」　　　　　エドヴァルド・ムンク


これはおひさまじゃないね。

まるで世界に立ちふさがる大きな支配権力のようだ。

愛を感じない。

ツツジ

これも山道のすみで。

見ていると心が明るくなるね。

小川のそばの木

「小川のそばの木」　　　　　フェルディナント・ゲオルグ・ワルドミュラー

木の魂が描いてある。

でもこの木は画家を批判しているよ。

たぶん画家が、よくないことをしているからだろう。

スイカズラ

山道のすみで。

ローヌ川の星明りの夜

「ローヌ川の星明りの夜」　　　　　フィンセント・ファン・ゴッホ


定期的に見たくなるゴッホの絵。

メルヘンチックな夜空だけど、愛に濡れている。美しい。

ゴッホは夜空の向こうに不思議な愛があることに気づいていたんだ。

スズラン

近所のおうちの小さなお庭で。

かわいいね。

すみれ

「すみれ」　　　　　ヘンリー・メイネル・リーム


女性がすみれの花を見ながら難しい顔をしている。

すみれの花はかわいいけど、いつも人間の闇を厳しくいさめているものなんだ。

女性は何となくそれを感じているのかもしれない。

マツバウンラン

いつもお参りしている神社の境内で。