歳を取ると年始回りが少なくなる三が日最後の日に昼を済ませて一回り、と出掛けるが姉ちゃんの家、家内の実家などくらいだ。
ところが姉ちゃんが末娘の家に居るとの事でそちらに回り挨拶、お茶やコーヒーなどで歓待され娘夫婦を交えて歓談して帰ろうとしたが、同じ敷地内に孫娘が居宅を新築前々から見に来てと云われていたので、見ないで帰る訳には行かないと言うので見学させて貰う。
なかなかコダックだが間取り設備をよく検討したそのうえ遊び心も十分あるつくり感心した、今の若者は良いなあとしみじみ思う、今もコメントした九十爺時代とは話題もあわないし「少年H」を読んでもそんな時代も在ったのか位だろうなと思う。
十年一昔と云うが、我々昭和一桁族と家を建てようとしている若者とは四昔か五昔の話と言う事に成る、少年が学校で憲兵にぶん殴られた話など通じるわけがない、良く見せてもらい悪阻らしいので元気を付けて帰宅する。