以前購入したハスクバーナのチェーンソー135e。
工具を使わずに簡単にチェーンの張りを調整できると言うのが製品の特長ですが、作業中直ぐにチェーンが緩んでしまって、作業が捗りません。
ネット検索すると同じ悩みを抱えているユーザーがいるようです。
原因は、ガイドバーを本体側に締め付けて固定する部品。
工具を使わないため締め付けトルクに限界があり、いくらきつく締めても作業中にガイドバーが緩んでしまいます。
現行モデル135MarkIIは、ナットを工具を使って占める一般的な方式を採用。恐らく不評だったので変更したのでしょう。
ただ、同社の最廉価モデル120eは、相変わらずツールレス方式。
作業中、頻繁にチェーンの張りを調整するのはストレス。そもそもチェーンは簡単に緩むものではないのにツールレスにする必然性があるのか疑問。
と言う訳で対策を講じることに。
既存の締め付け部品を外します。
代わりに厚さ3ミリのアルミを切り出して丸く加工した押さえ部品を自作し、M8のワッシャーとナットを準備。
後はボックスレンチを使ってガイドバーを締め付けて作業完了。
早速50個ほど玉切りしましたが、チェーンの緩みは無く、快適に作業が進みました
。