Windows 10にアップグレードしたら、音が出ません

マイクロソフトから、Windows 10への無料アップグレードを勧めるメッセージが送られてくるものの、Windows７で特に困っている訳ではないし、アップグレードして不具合が発生するリスクも考えられる、という訳で長い間無視し続けていたものの、しつこく表示されるメッセージ画面に負けてアップグレードすることに。
その内、Windows７のサポートが打ち切られるかも知れず、無料期間内にアップグレードしておいた方が得策という考えもあった訳ですが。

ダウンロードでかなり手間取ったあげく、何とかWindows10のインストールが完了。

起動してみると、スタート画面は至ってシンプル、使い勝手も以前とさほど変わらず、使用していたアプリも問題無く機能しているようで、Windows10へのアップグレードは大正解・・・と思ったのもつかの間、音の出ないことが判明。
ミュージック、Youtubeの音声、ＰＣの操作音まで、音が一切出ません。

ネットで調べると、同じ症状が数多く報告されており、そこに記載されていた対処法をいくつか試すも、全てダメ。
原因ははっきり分かりませんが、どうも搭載されている音声システムのデバイスドライバーにWindows10が対応していない様子。”ドライバーは更新済み”の表示になっているにも関わらず。

結局、長時間を費やしてアップグレードしたものの、これでは使えず、元のWindows7に戻すことにしました。
戻すのに要した時間は、５分ほどとあっけなく元の状態に。１ヶ月を過ぎると元に戻せなくなるので要注意。

それにしても、この画面表示、ちょっと問題ありではないでしょうか。
不具合が確認されているにも関わらず、アップグレードを推奨し続けるとはね。


”このＰＣには互換性があります”
”今までどおり操作でき・・”

ようやく春の気配

歳と共に冬の寒さが身に堪えるようになってから、春の訪れが待ち遠しい日々が続いていますが、今日はやや風が冷たいものの春の訪れを予感させるような１日。そして、今週後半には更に気温が上昇とのこと。ようやく春がそこまでやって来そうな気配に気分も明るくなります。

散歩コースにて

久しぶりに夜の渋谷、そして六本木へ

一昨日は、会社で同期だった友人数名と久しぶりの飲み会で渋谷へ。
夜の渋谷に出掛けるのは１５～２０年ぶり、まばゆいばかりの照明に彩られ、様変わりした渋谷には驚きました。
西新宿の高層ビル群もそうですが、東京は数年毎に景色がどんどん変わって行きます。


駅から５分ほど歩き、焼き鳥専門店「南蛮亭」に到着。

幹事役からは、飲み放題３５００円と聞いていたので、てっきり飲み物だけで料理は別かと思いきや、何と焼き鳥など９品付きのセット料金で全て込み。一等地に店を構え、この料金で良くやって行けるものです。

ワインの味もまずまずで、時間制限は３時間と良心的。ついつい飲み過ぎてしまいました。


南蛮亭を後に、次に訪れた場所は、友人の一人が行きつけの店、六本木のライブバー「 ＢＵＺＺ」

ギター演奏に合わせ、若い男女４名のヴォーカルが７０～８０年代の洋楽（ポップス、ロック、ソウルなど）を熱唱して楽しませてくれるライブハウス。


素晴らしいギター演奏と若い男女の歌声に聞き入っていると、こちらも元気が出てきて１０歳ほど若返った気分に。
ただ、流石に翌日は寝不足と疲れで日課のウオーキングは取りやめ。

歳相応に早めに切り上げ、日付が変わる前に帰宅、就寝するのがやはり一番です。

「ボッティチェリ展」で名画を堪能

日本とイタリアの国交樹立から１５０周年を記念して、東京都美術館でイタリア・ルネサンス期を代表する画家の一人、ボッティチェリの回顧展が４月３日まで開催されており、昨日行って来ました。

ボッティチェリと言えば、ウフィツィ美術館が所蔵する ”ビーナスの誕生”や”春（プリマベーラ）”が有名ですが、それ以外にも聖母子像を中心とした有名な作品が多くあり、今回の回顧展では２０点以上の作品が集うとのことで、これほどの作品展はなかなかお目にかかれません。

開催から既に１カ月以上経っており、平日と言うことで会場は空いているかと思いきや、有名な作品前では行列ができるほどの人気ぶり。

２０点以上に及ぶ作品の中から、個人的に特に印象深かった作品を列挙すると、
（写真はネット上から引用）

まずは「書物の聖母」
今回の回顧展の目玉作品。さほど大きくない作品ですが、繊細な筆遣いを感じさせる描写は見事。


次は「東方三博士の礼拝」
メディチ家の人物と注文主に加え、自身（右端でこちらを見ている人物）を描き込んだ作品としても知られています。


そして、次は「アペレスの誹謗」
ルネサンスの風潮を否定し、厳格な神政政治を推し進めようとした修道士・サヴォナローラに傾倒し、その後作風が変わってしまった作品の一つとして知られています。


続いて「美しきシモネッタの肖像」
日本に１点だけあるボッティチェリの作品（丸紅が所蔵）で、「ヴィーナスの誕生」のヴィーナスのモデルになったとも言われているフィレンツェきっての美女、シモネッタの肖像画。鮮やかな色遣いと線描が印象的。


ボッティチェリ以外に、弟子だったフィリッピーノ・リッピの作品など見どころ満載の絵画展でした。

我が家のネットもワイヤレス化

我が家のネット回線は、ルータからＬＡＮケーブルを介して自分と家内の部屋のＰＣに接続していましたが、居間など他の場所でも使えるように、更には最近購入したスマホの自宅内での利用料金を抑えるために、WIFIルータを設置することにしました。

Ａｍａｚｏｎから届いた製品は、売れ筋のNEC・Atermシリーズ、WG1200HS。
何年か前なら２万円くらいしていたと思われるWIFIルータですが、この製品は5400円。随分安いですね。因みに ”Made in China”ですが。


昔のルータは設定が厄介だった記憶がありますが、今回はLANケーブルで既存のルータとLANケーブルで接続、ＰＣにセキュリティコードを入力するだけと至って簡単。

使用感は、ＬＡＮケーブ接続時と比べ全く遜色無く、さくさく動いてくれます。
デジタル技術の進化には目を見張るものがある、と改めて感じた次第です。