熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

FJR1300からR1250RTに乗り換えての感想

2021-05-26 21:06:51 | BMW R1250RT
昨年末にFJRから1250RTに乗り換えて早半年。コロナの影響と最近の天候不順でさほどRTに跨っていませんが、半年経ったところでFJRと1250RTの比較をしてみました。
価格差が大きく比較すること自体余り意味がありませんが、どちらもツアラー仕様で排気量、車重がほぼ同じと言うことで敢えて比較。





まずはRTが優れていると感じる点:

1.風防効果;FJRの標準スクリーンと比べるとRTは二回り位大きく、フロントカウル自体の面積が広い事も相まって風防効果は抜群。FJRは高速走行になると、ヘルメットや体にかなり風を受けていましたが、RTでは気になりません。自ずと疲れ方も少ないように感じます。

2.停車時の安心感;RTはインテグラルブレーキの採用により、ブレーキレバーのみでフロント・リア両方が作動することからフットブレーキを操作する必要が無く、信号での停車時足を付く際安心感があります。それにブレーキの利きが良く、ぴたっと止まってくれる印象。

3.股間が暑くならない;FJRはエンジンの熱気で股間が暑くなっていましたが、RTは元々シリンダーが露出している事に加え、冷却ファンからの熱気が体に当たらない事からエンジンの熱気は全く気になりません。

4.低速での直進安定性;重心が低いせいか、低速での直進安定性が優れているように感じます。取り回しも楽な印象。

5.センタースタンドの掛け易さ;これも低重心のせいなのか、車重がほぼ同じにも関わらずFJRより楽にセンタースタンド掛けが出来ます。

6.コーナリング;巨体から想像できない程、FJRに負けず劣らず曲がってくれます。

RTの劣る点:

多くのインプレで指摘されている通り、何といっても低回転域でのトルク不足。
兎に角、発進時にトルクが薄いため、エンストに気を使います。
以前、息子がドラッグスター400に乗っていましたが、発進時の感覚は同じような印象、FJRと比べると同じ排気量とは思えない非力さ。4気筒エンジンとは別物です。ただ、2000回転を超えた辺りからは全く不満の無い加速をしてくれます。

一言で言うなら、FJRはスポーツバイクの性能を併せ持ったコストパフォーマンスに優れたツアラー、一方、RTは快適にロングツーリングを楽しむための至れり尽くせりの旅バイクと言ったところでしょうか、あくまでも素人のインプレではありますが。

乗り換えて後悔は無く、人生最後のバイクとして末永く乗り続けたいと考えています。

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進化した新型R1250RT

2021-05-13 16:30:49 | BMW R1250RT
新型R1250RTが日本でも発売開始になりました。
昨年末に既に旧型になってしまいましたがR1250RTを購入済み。当時、ディーラーに聞いても、新型の国内での販売時期は未定との事だったので、購入に踏み切りましたが、もう少し待っていればと思うとちょっと後悔、と言っても価格も新価格にアップして手が出ませんが。

ヘッドライトはハロゲンからLEDに、デザインも従来のフクロウ目からシャープなデザインに。
更には、進行方向を照らすコーナリングライト機能付き。


計器類はアナログからナビ兼用の10.25インチTFTディスプレイに。


極めつけは、車ではお馴染みの前車追従機能付きアクティブクルーズコントロール(オプション)。


マイナーチェンジなので車体全体のデザイン等に大きな変更は無いようですが、上の3点だけでも大きな変更点。
価格は307万円からとコンパクトカーを上回る価格、買い替えはあり得ません。
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320i GT お手軽に初のオートバックスでのオイル交換

2021-05-12 10:34:42 | ユーザー車検・メンテナンス
ヨーロッパでは交換頻度が少なくて済むロングライフオイルが普及しており、その交換頻度は日本では1~1.5万キロ、又は1年毎と言われていますが、年間6,7千キロしか走らない車に純正ロングライフオイルの必要は無いだろうと考え、今回はBMW認定の社外品オイル”Shell Helix Ultra”とフィルターをネットで調達、近くのオートバックスで交換しました。

BMW純正と同じACEA規格 A3/B4、100%化学合成油
フィルターはドイツの部品メーカー、KOLBENSCHMIDT製


ロングライフ仕様ではないので、5千キロ当たりでの交換になりそうですが、価格は純正の6割ほど。
しかも、7千キロ走行後の純正オイルは、オートバックスのスタッフ曰く、真っ黒でかなり汚れていたとの事。
1年7千キロで真っ黒とは・・乗る機会が極端に少なく半分以上高速が原因? いずれにしても、益々純正ロングライフの必要性に疑問が沸いて来ました。

今回要した費用は、
Helix Ultra 5w-40  7600円
フィルター    1290円
持ち込み料    1100円
合計        9900円

割高な純正オイル(5L約12000円)を長く使うより、社外品オイルをまめに交換する方がエンジンには優しいような気がします。
同じくBMW認定のCastrol EdgeならAmazonで4千円弱。但し、部分合成油。

しかも、オートバックスのメインテナンス会員(入会金1100円、2年目以降550円/年)になると工賃無料。
ネット予約で待ち時間無し、気軽に交換できます。
店頭販売されていないオイルも持ち込み料(オイル・フィルター各550円)を払えば交換してくれるのでオイルの選択肢も広がります。

オイル交換くらいは自分で行うと言うDIY派の方(自分もかつてはそうでした)、一考の価値ありです。

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遅ればせながらスマホ決済を始めました

2021-05-06 10:49:35 | 日常の出来事・雑感
クレジットカードがあればスマホ決済は不要と考えていましたが、少額の買い物ではクレジットカードは出しずらいし、現金払いでは小銭が貯まって邪魔、と言う訳で漸くスマホ決済を取り入れることにしました。
ヤフオクの売上金がチャージ出来ることや、利用可能店舗数の多さなどからPayPayを採用。

       

登録した銀行口座からオンラインでチャージ出来るので、ATMに足を運ぶ必要も無く、至極重宝しています。何しろ小銭を持ち歩かなくてよくなったのは助かります。

勿論、不正使用された場合は全額保証。その為には登録している銀行口座から不正な引き落としがされていないか定期的なチェックが欠かせません。
それに、スマホを紛失した場合、ロック解除されると銀行口座から容易にチャージされてしまうので、紛失した際の対策、と言ってもPayPayや銀行など関係先に連絡して使用出来なくするしかありません。少なくともチャージの際、銀行に届けている暗唱番号の入力くらいは求めるべきではと言う気がします。

ただ、その連絡先もスマホの住所録の中だけにあっては咄嗟の行動が取れないので、緊急連絡先はメモにして別に持ち歩くなど工夫が必要になります。

高齢者ほど現金主義の割合が高いようですが、今やキャッシュレスの時代、世の中の流れに着いて行く為にも敢えて新しいシステムを取り入れていく努力が必要かなと感じます。キャッシュレス決済に限らず、デジタル全般に言える事ですが。

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320i GT (F34) エアフィルター交換

2021-05-04 14:09:43 | ユーザー車検・メンテナンス
先日ディーラーから勧められたこともあって、5年間約3万キロ走行したところでエアフィルターを交換しました、勿論DIY。

使用した製品は、ドイツの自動車部品メーカーMAHLE製でMade in France、Amazonで3600円。


フィルターはラジエーター後方のボックス内、向かって左側の四角い部分に収納されています。


クリップ4か所を外して、更にボックスを固定している2カ所のゴムブッシュの中央を押し込みながら上に引き上げるとボックス全体が簡単に外れます。




新旧比較、汚れ具合から丁度替え時だったようです。
それにしても見かけは純正品と全く同じ。もしかすると純正品=MAHLE製品? ドイツメーカーのMade in France製品ですから、どこかの国のまがい物でないことは確か。


高額な部品でもなく、僅か数分の作業なので効果は実感出来なくても、エンジンには定期的な交換が良さそうです。


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