熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

2013年最後の晩餐

2013-12-31 22:02:30 | 男の手料理
今年最後の晩餐は、例年通り息子夫婦を交えてのホームパーティ。
メニューは昨年同様、手巻き寿司。代わり映えしないが、夫婦二人で手巻き寿司をする機会はないので、年一回大晦日の晩餐として我が家では定番化しつつある。何しろ簡単な割には見栄えするのが良い。


酒の肴は、ジャーマンポテト、柿の生ハム巻き、クリームチーズとキュウリのスモークサーモン巻きの3品


残り一品はカニサラダ。と言ってもストックしてあったカニ缶を使用。


今年一年、健康に過ごせた事に感謝しつつ、美味しく頂きました。

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伊豆奥下田・観音温泉に泊まる

2013-12-19 14:16:49 | 国内旅行
自家源泉かけ流しの温泉宿で、五つ星の宿にも選ばれたことのある下田の観音温泉を訪れた。
伊豆急下田駅から送迎バスに揺られること約25分、途中からは民家も無くなり、対向車がやっと行き交える山間の一本道を上り詰めた自然豊かな環境にある。





タクシー事業で成功を収めた創業者が信仰していた観音様が夢枕に現れ、そのお告げを受けたことがこの温泉の始まりとかで、名前の由来になっている。
本館の前には観音像が佇んでいた。館内にも観音様に関連する置物などあった。


本館受付は和風旅館を感じさせないモダンな作りで、受付前のロビーは広く、大きなソファーが置かれていてゆったりくつろぐことが出来る。


この宿の特徴は、何と言っても敷地内にある3本の自家源泉で、全ての風呂は加水・加温をしない源泉かけ流し。
その一つの源泉を使った観音の湯「ガラティア」と名付けられた天井高10m以上ある合掌造りの風呂専用の建物。
広い総檜風呂の内湯と露天風呂がある。






泉質は、pH9.5の強アルカリ単純泉で且つ、超軟水。お湯に浸かると体に石鹸をぬったかのようにツルツルする。

全ての部屋にも源泉かけ流しの露天風呂が備えられている。


こちらは別の源泉から引いている日帰り入浴施設、観音プリンシプルの内湯。 露天もある。
ここの源泉温度は42度前後とやや低めのため、この時期は少し温く感じる。


食事は鮮魚を中心とした会席料理。
量的には少なからず、多からずで丁度良かった。
夕食の前菜と刺身、これに揚げ物が付く。




朝食は焼き魚、卵焼きなど。


モデルのミランダ・カーや松平建、谷亮子、アントニオ猪木など有名人も訪れたことがあるそうだ。


ここの温泉水は飲むことができ、商品化されていて充填施設が宿から少し離れた場所にある。
チェックアウト時、土産に頂いた。
飲料水以外に日本酒や化粧水など、ここの源泉水を使った商品が販売されていた。


周囲には民家など何も無いうえ、道路の終点にあるため行き交う車も無く静かな環境にあり、のんびりと源泉かけ流しの湯を堪能することが出来た。


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押入れのリフォーム~市販のすのこで使いにくさを改善!

2013-12-12 14:56:01 | DIY
布団を収納するために設けられている押入れだが、ベッド生活となると押し入れに収納する布団は掛け布団程度しかない。
そうなると従来からある2段式の押し入れは、デッドスペースが生まれ実に使い勝手が良くない。
そこで使いにくさを改善し、実質収納力をアップすべく棚を1段増やすことにした。

使った材料は角材(38ミリ角)と市販されている押入れ用のすのこだけ。材料費は3500円程。

従来の押し入れにある中間の棚板を取り払い壁板を塗装した後、支柱を支えるための受け棧を左右の壁に固定。収納する物によって各棚の高さを調整。
すのこを支える角材は置くだけ。


そしてすのこを敷いて完成。


すのこの位置・枚数を調整することでスノボーなど長尺物の収納も可能。
但し、頻繁に使う長尺物は出し入れがし易いよう、もう少し工夫(スペースの分割)する必要が有る。


市販のすのこを使って簡単に従来の押入れの使いにくさを改善、収納力アップにもつながった。
ただ、重い物を乗せる場合は適宜、補強が必要。左右壁板が薄いベニアや石膏ボードの場合も然りです。





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哀れ、ペットショップの売れ残りワンコ

2013-12-11 13:39:54 | 日常の出来事・雑感
大手ホームセンターのペットコーナーを覗くと、生後5ヶ月目のアイリッシュセッターの子犬が販売されていた。ペットショップでは滅多に目にしない犬種である。



販売価格は生体32000円、これに過去3回分のワクチン代18000円がプラスされて総額5万円也。3週間前は7万円だった。通常なら15万円前後。正に”在庫”処分価格である。それでも大型犬となると足を停める客は殆どいない。

価格はさておき、アイリッシュセッターは活発で多くの運動量を必要とする犬種。その子犬が親兄弟から引き離されて2、3ヶ月もの間、狭いケージに閉じ込められ、大きくなっている姿が哀れでならない。
元々スリムな犬種だが、それにしてもかなり痩せていた。運動不足のためだろうか、脚も細かった。
それに糞尿はケージの中に垂れ流し、スタッフはなかなか目が行き届かない様子で暫く放置されたまま。狭いケージの中では直ぐに犬の体に付着してしまう。(写真は掃除後に撮影)

大型犬を飼う家庭が少なくなっていることを考えると、せめてもゴールデンのように大型犬でも比較的人気のある犬種を除き、他の大型犬については、ペットショップはブリーダーと客との仲介業務に徹し、展示販売することを止めてはと思う。
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旧型車いじめでは~自動車重量税の増税

2013-12-07 10:57:29 | 日常の出来事・雑感
車検の度に徴収される重量税が増税される方向で検討されている。

燃費の悪い旧型車の税額を引き上げるとかで、車両重量0・5トン当たり、新車登録から11年超~13年の車は年間900円、13年超~18年は年間1千円が増税になる。一方、環境性能に優れたエコカーの減税幅を拡充するとのこと。
我が家の車に当てはめると重量1.5トン超、丸15年経過と言うことで年間4千円、2年毎に納める重量税は現在の4万円から4万8千円と2割も増えることになる。今の4万円自体、13年未満の車より既に2割以上高い。

旧型車は燃費が悪くてエコカーに比べ多くのCO2を排出することから、環境対策関連費用の負担が増える分致しかた無いとは思うものの、割り切れない思いもある。
燃費の悪い車をスクラップにして新車に置き換えれば確かに環境に良いことは分かる。
しかし、新車1台の製造工程で発生するCO2や、未だ十分使える車をスクラップすることにより発生するリサイクルされない資源の無駄使いやその処分費用など考慮すると、旧型車を新しくすることは必ずしもエコにつながるとは言い切れないのではないだろうか。 
特に我が家のように年間5~6千キロと走行距離が少なければ、CO2の年間排出量の違いは対したことは無い。

それに、新しい車でも全て燃費が優れている訳ではない。15年前の車とさほど変わらない燃費性能の車も多く見かける。にも関わらず登録から11年超の車に対して重量税を一律引き上げるやり方は、CO2排出量抑制のためと言うよりは、経済活性化のための買い替え促進が主目的ではと思えてならない。

また、今度の税制見直しにより、バイクを含め軽自動車税の増税も検討されている。こちらは、税額を1・5~2倍の一定比率で引き上げるとのことで、絶対額は小さいものの増税の幅は大きい。

消費増税に社会保険料のアップ、円安による物価上昇、そこに追い討ちをかけるかのような自動車関連税率の見直し。住みにくい世の中になって行くものだ。



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