熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

遠くで暮らす両親の葬儀をどうする

2018-01-20 08:49:46 | 日常の出来事・雑感
福岡に住む両親は共に90歳を超えており、いずれ近い将来に葬儀を執り行うこととなります。

昨年までは兄が両親と同市内に住んでいたため、何かあれば兄に全て任せることが出来ましたが、その兄が亡くなった今となっては、2人兄弟で残った私が喪主として葬儀を執り行なわなくてはなりません。兄嫁にお願いするわけには行きません。

そこで一番悩ましいのは、千葉と福岡が遠い事。
お坊さんを呼んでとなると葬儀が終わった後も49日、一周忌、3回忌等々法事毎千葉から出掛けなくてはならず、自分もその内体力的にきつくなる事は明白。墓の掃除などは到底考えられません。

元々自分を含め両親も無宗派、お寺を絡めない葬儀にして寺経営ではない納骨堂に納め永代供養して貰えれば、千葉から出掛ける回数も少なくて済みます。

遺族が遠隔地に住んでいることや、高齢化で墓の維持管理が難しくなり、墓仕舞いするケースが増えているそうです。
最初から墓をやめて納骨堂、更にはお寺を絡めないことでなるべく法事の負担を減らす・・遠く離れて住む自分としては、自ら老いていくことを考えると、この考え方も許容されるのではと思います。
勿論、事前に両親と同市内に住む兄嫁の同意を得ておく必要がありますが。




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中古物件選び

2018-01-19 16:38:39 | 日常の出来事・雑感
不動産業者のHPで新規物件情報を欠かさずチェックしていますが、時期が時期だけになかなか新規の売り物件が出ません。

別荘地となると標高の高い場所が多く、この時期雪が積もっていて、物件紹介用の良い写真も思うようには撮れないでしょう。
かと言って春になっても希望に沿った良い物件が出る保証は無し。加え残された時間は短くなる一方。どこかで妥協せざるを得ません。

と言う訳で、先日下見をして来た清里の物件に的を絞り、具体的交渉を進めることにしました。

最大の懸念事項は購入後の補修費用。

別荘に限らず、中古物件は購入後、大なり小なり改修工事が必要になります。
特に別荘は、完成後長期間メンテナンスされていない物件が多く、この清里の物件も完成後30年弱の間に1度だけ外壁塗装が施されただけ、屋根はノーメンテナンス、とっくに寿命向かえています。

早速、業者に見積り依頼したところ、屋根葺き替え(正確にはガルバリウム鋼板上張り)に約100万円、塗装工事約50万円、足場30万円等々で総額220万円の見積りが上がって来ました。これに20~30本の樹木伐採費用を加えると、購入後直ぐに250万円が持ち出しとなりはるかに予算オーバー。塗装を自分で行っても未だ持ち出しは200万円と高額。

背に腹は代えられず、駄目元で売主に大幅値引き、率にして15%を提示、回答待ちの状態です。

ゼロ回答の場合は、交渉打ち切り、他の物件を探すことになります。


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60代からの別荘探し

2018-01-14 22:59:33 | 日常の出来事・雑感
ネット検索したところ、八ケ岳方面に借地権の別荘地が幾つかあるようで、早速見学に行って来ました。

このところの寒さも手伝ってか空気が澄んでいて、八ケ岳の峰々が綺麗でした。


最初に訪れた別荘地は、白樺湖から4~5キロに位置する標高約1400mの中規模別荘地
築29年のログハウス、敷地は150坪とこの辺りの別荘地としてはやや小ぶり。
冬ならでは別荘地の風景、凛とした空気がさわやかでした。お昼頃で氷点下5度


難点は、南と西側に何本もの高木があって、葉が茂ると昼過ぎから殆ど日が当たらない事。
この区画内のみならず、隣の区画にもあるため伐採不可能。
週末利用なら日当たりはさほど気にならないでしょうが、半定住となると日当たりは大事です。


次に訪れた場所は清里。1980年代のバブル期、週末ともなると若者が闊歩していた清里ですが、バブル崩壊と共に駅周辺のショップは殆どが閉店、今は見る影もありませんでした。

そのバブル期に借地権付きで分譲された別荘地。
1区画当たり、最低でも250坪以上あって、雰囲気はまずまず。
難点は借地代が高い事。坪単価は姫木平の倍近く。

見学した物件は、約280坪で年間借地代は14万円。


自分の年齢を考えると購入後の利用可能年数は、体力と健康を維持できたとしてもせいぜい10数年。
その後売却出来ない時は建物を解体して更地にしなくてはなりません。10数年利用した後解体しても諦めが付く予算範囲内で物件を探すとなると、年季の入った建物ばかりで購入後の補修費用も結構な額になってしまい、なかなか思うように行きません。

ダッチウエストの薪ストーブ、是非とも設置したいストーブですが、工事費を含めると50万円近く。利用年数を考えると二の足を踏みます。


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別荘買うなら借地権付き

2018-01-13 15:30:34 | 日常の出来事・雑感
人生も終盤だと言うのに田舎暮らしの夢を捨て切れず、昨年後半から物件探しを再スタート。
自宅のある千葉県から比較的アクセスの良い那須高原に何度か足を運び、築26年のログハウスが気に入って契約の意思をほぼ固めたものの、家族からは引き継ぐ気はないとつれない反応。

ネットで調べると、1980年代のバブル期、親が地価上昇を期待して購入した別荘地を相続したものの、買い手が付かない一方で毎年管理費と固定資産税を払い続けなければならず、何とかならないかとの記事が多く見られます。

那須の別荘販売を手掛けている業者曰く、建物付き物件の商談はあるものの、別荘地だけの商談はほぼ皆無との事。
ただ、建物が建っていても将来朽ちて解体せざるを得ず、いずれは売れない土地に。

売れない土地=負の財産を所有することは、自分が亡くなった後、遺族にツケを回す事態になります。別荘地に限った話ではなく、一般住宅でも共通した問題ですが。

そこで所有権の物件は避けて借地権付きの物件を探すことに。
ただ、借地権の物件は極端に物件数が少なく、場所も限定されてしまうのが難点。自分の代で完全に処分しようと思うと、場所はある程度妥協せざるを得ません。

契約寸前だった那須高原の管理型別荘地に建つログハウス、150坪、850万円。
因みに、年間管理費と固定資産税は合計約15万円





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奥日光でスノーハイキング

2018-01-11 15:01:21 | アウトドア
昨日から奥日光湯元温泉に滞在して今日は周辺をスノーハイキング。
本来の目的はスノーシューでしたが、それほど雪が積もっておらず期待外れ。奥日光の本格的な積雪は2月に入ってからだそうです。

雪は少なくとも、海抜1475mの湯ノ湖は連日氷点下の気温で全面凍結。


湯滝は雪解け水でしょうか、結構な水量で流れ下っていました。


ウサギの足跡?


10匹以上のサルの群れと遭遇。
攻撃的な気配はなく、向こうから去って行きました。


湯滝の展望台に着いて間もなくすると生後半年前後と思われる子猫2匹が何処からとなくやってきました。
展望台レストハウスは冬季閉鎖で誰もおらず、周囲に人家は無く、誰かが置き去りにしたとしか考えられません。非情な人間がいるものです。


竜頭の滝、完全凍結は未だ先のようです。


戦場ヶ原の積雪も少なく、枯草が見えるほど。


小雪が舞いだしたので、早めに切り上げて宿に戻り温泉でのんびり。


もう少し雪が降ってから再び訪れる予定です。







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