アウトドアやツーリングの拠点を兼ね、自然豊かな八ヶ岳周辺に手頃な中古物件があればと数年前から探しているが、予算が限られているだけになかなか見つからない。
そもそも売りに出されるリゾート物件の多くが、経済成長期からバブル絶頂期にかけて開発されたものが多く、区画面積が狭かったり、急傾斜地だったりと、良くもまぁ、こんな所にと思ってしまう物件も多い。
その上、リゾート物件となると住んでいない期間が長いため、建物のメンテナンスが不十分で購入した後、多額のリフォーム費用を覚悟しなければならないケースが多い。加え、断熱材が入っていなかったり、窓は単板ガラスだったりと、こちらも長期滞在目的で使うなら断熱対策が必要になる。
確かにメンテナンスが行き届いている建物は、永住用が多いだろうし、オーナーも簡単に手放さないだろう。仮に売り出されても高くて手が出ない。
また、手に入れたものの、場所やインフラなど条件が悪くて将来売ろうにも売れないようでは不良資産同然である。安易な妥協は後々禍根を残しかねない。
因みに、下の写真は、肝心の土台の角材が丸々一本腐ってしまっている。
築20年ほどだが、屋根の形状が災いして大雨が降る度に壁伝いに雨が流れ、長年の間に土台を腐らせてしまったようだ。ここまで酷いと修繕費もばかにならない。定住していれば、早い段階で気付いてここまで酷くならなかっただろう。
建物内部のリフォームはそれほど費用も掛からないし、DIYで出来る箇所も多いが、躯体に関わる傷みとなると面倒だ。
下の写真は、屋根の塗装が落ちて傷みが酷い。足場を組んで屋根の葺き替え工事が必要になる物件だ。
という訳で、どこかで耳にした「不動産に掘り出し物無し」という言葉を実感している次第である。
そもそも売りに出されるリゾート物件の多くが、経済成長期からバブル絶頂期にかけて開発されたものが多く、区画面積が狭かったり、急傾斜地だったりと、良くもまぁ、こんな所にと思ってしまう物件も多い。
その上、リゾート物件となると住んでいない期間が長いため、建物のメンテナンスが不十分で購入した後、多額のリフォーム費用を覚悟しなければならないケースが多い。加え、断熱材が入っていなかったり、窓は単板ガラスだったりと、こちらも長期滞在目的で使うなら断熱対策が必要になる。
確かにメンテナンスが行き届いている建物は、永住用が多いだろうし、オーナーも簡単に手放さないだろう。仮に売り出されても高くて手が出ない。
また、手に入れたものの、場所やインフラなど条件が悪くて将来売ろうにも売れないようでは不良資産同然である。安易な妥協は後々禍根を残しかねない。
因みに、下の写真は、肝心の土台の角材が丸々一本腐ってしまっている。
築20年ほどだが、屋根の形状が災いして大雨が降る度に壁伝いに雨が流れ、長年の間に土台を腐らせてしまったようだ。ここまで酷いと修繕費もばかにならない。定住していれば、早い段階で気付いてここまで酷くならなかっただろう。
建物内部のリフォームはそれほど費用も掛からないし、DIYで出来る箇所も多いが、躯体に関わる傷みとなると面倒だ。
下の写真は、屋根の塗装が落ちて傷みが酷い。足場を組んで屋根の葺き替え工事が必要になる物件だ。
という訳で、どこかで耳にした「不動産に掘り出し物無し」という言葉を実感している次第である。