熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

ドラッグスター400、ユーザー車検終了

2015-02-24 13:49:01 | ツーリング・バイク全般
今日は、息子が所有するバイク、DS400のユーザー車検の日。

2年前に車検を取った後、全く乗らずに保管した状態だったので、先日ショップに依頼したキャブレターのオーバーホールとオイル漏れ修理を除き、これと言って特に問題箇所はありません。
後は、点検整備記録簿に沿ってチェックを済ませ、車検場に持込んで無事合格しました。

キャブレターはオーバーホールの効果大で、エンジンの吹き上がりが良くなりました。修理費は部品代込みで2万円ほど。

初年度登録から丸8年経過していますが、走行距離は僅か1万3千キロ。これからも乗る機会が無さそうなので、売却の予定でいます。
迷うのは処分方法、シップの買取は2足三文でしょうから、まずはオークションに出してみようかと考えています。

いい値段が付かなければ、自分が下取りして、現在所有している重いFJRから乗り換えも有りかなと思っています。
歳を取ると、アメリカンの足付きの良さは魅力ですし、何しろDS400は軽くて取り回しが楽。FJRと比べれば、走行性能は劣りますが、自分の歳になると走行性能は二の次、動体視力も低下していることですし、早いバイクは必要ありません。

息子お気に入りの白のDS400、状態も良く綺麗です。修理したうえに、車検も延長して手放すのは、ちょっと勿体ないような気もします。
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新聞購読は止めることにしました

2015-02-23 16:39:21 | 日常の出来事・雑感
社会人になって以来、購読を続けてきた新聞(一般大衆紙)ですが、今月で止めることにしました。
理由は幾つかありますが、まず第一に「読むところが無い」です。

そもそも広告が多すぎます。総紙面数40ページ前後の内、広告スペースを紙面数に置き換えてみると半分近く、日によっては半分以上が広告で占められています。

広告以外の紙面から、目を通すことのないテレビ番組欄(テレビで確認可能)や株式欄(株を持っていませんし、見るとしてもネット検索が余程便利)、それに新聞で読むほどではないスポーツ欄などを差し引くと、残り10数ページになってしまいます。

そこから更に、自分には関係の無い、若しくは興味の持てない記事など、飛ばしてしまう記事を差し引くと、残り4ページほどになってしまいます。
老若男女問わず、主婦から会社員、リタイアした人まで全ての層を対象にする一般紙の宿命と言ったところでしょうか。

次の理由は、目を通す記事も既にテレビやネットニュースで報道済みで、わざわざ翌日、改めて新聞で読むほどではないと思われる内容が多いことがあげられます。

朝日新聞の従軍慰安婦関連の誤報を機に、昨年他誌に切り替えましたが、この他誌の政権寄りな論調も気になりましたし、朝日新聞の一件で、新聞そのものに対する信頼感、期待感といったものが薄れてしまったこともあります。

今やパソコンやスマホで簡単、且つ速やかにニュース検索できる時代、紙媒体の存在が薄れて行くことは自然な流れでしょう。
因みに、日本新聞協会の統計でも、発行部数は年々減少しています。自分と同じ理由でやめる購読者がいるのかも知れません。




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水彩画教室~相変わらず花を描く

2015-02-21 09:06:47 | 日常の出来事・雑感
水彩画教室も昨年10月から通い始めて早5ヶ月、残すところ後2回になりました。
冬は寒くてどうしても教室内で描くことになりますが、それにしても昨年末から与えられる題材は苦手な、と言いますか余り興味のわかない花がずっと続いていて、今週で5回連続。いい加減嫌飽きて来ました。

白百合とポピー。植物は陰影の付け方が難しく、どうしても平面的になってしまいます。特に白い花は奥行き感が出しづらく初心者には難しい題材です。


植物ばかり描いていてもつまらないので、練習がてら以前飼っていた愛犬の写真を眺めながら描いてみました。
目は口ほどにものを言う、と言われるだけあって目の表情は重要ですが、それだけに難しいです。飼っていた犬は優しい目をした雌のゴールデンでしたが、目がうまく描けず、雄の顔つきになってしまいました。


今の水彩画教室は、料金の割にはさほど手ほどきを期待できないので、継続するかどうか迷っています。

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この治療費では、歯医者さんに申し訳ない

2015-02-18 18:23:58 | 日常の出来事・雑感
歯のかぶせ物の調子が悪くなったため、数十年ぶりに歯医者に通っています。今日は、昔のかぶせ物を取り除いた後、型を取り、新しいかぶせ物ができ上がるまでの仮歯をかぶせました。治療に要した時間は、型が固まるまでの待ち時間を含め40分ほど。

治療内容と要した時間からして、今日の治療費は3000円程度を想定していましたが、請求された額は僅か970円。と言うことは歯科医院が受け取る診療報酬は3200円にしかなりません。

治療中、隣の患者と掛け持ちで治療に当たっていましたが、それにしても材料費や設備費、人件費などの経費を考えると、40分も関わって貰って3200円とは、歯医者さんに申し訳ない気持ちになりました。
良心的で評判の良い歯科医院ですが、建物や待合室の様子からは、さほど儲かっているようには思えません。

最近ある記事に、歯科医の5人に一人は年収300万円以下とありました。6年かけてやっと医師になって、これでは酷というものです。
国が定める歯科の診療報酬の単価はこの20年間据え置きで、更には、この10年間、国全体の歯の治療費総額は横ばいにもかかわらず、歯科医師の数は増加しており、地域によってはコンビニの数より歯科医院の数が多いとかで競争が激化、赤字を抱えて廃業する歯科医もいるそうです。因みに、我が家の周辺には、コンビニ3軒に対して歯科医院も3軒あります。確かに多いですね。

歯科医院は、資金繰りさえ付けば開業はさほど難しくなく、どこも儲かっているように思っていましたが、最早過去の話で現実はかなり厳しいようです。羽振りの良い歯科医院はひと握りなのでしょう。
この時代背景を受け、私大の歯学部では定員割れ続出だそうです。無計画に歯科医師の定員枠を増やした国の行政にも問題はありそうです。

歯に限らず、治療費は安いにこした事はありませんが、医療従事者の収入もある程度保障されないと、日本の医療の質低下を招きかねません。まず、真っ先に優秀な人材が集まらなくなるのは必至でしょう。


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宿のクチコミ評価の限界

2015-02-17 09:34:31 | 国内旅行
初めての宿を予約する時、宿泊予約サイトに掲載されているクチコミ評価を参考にする方は多いと思います。
我が家の場合も、ネット上の評価や実際に泊まったことのある方のブログなどを参考に決めていますが、時々、何故そんなに高評価を得ているのか、疑問に感じる宿に出くわすことがあります。そして、今回滞在した宿がそうでした。

この宿のクチコミ評価点数は、5点満点中4点台後半と高得点だったのでかなり期待して行ったのですが、実際泊まってみて、この点数は高すぎるとの印象を受けました。

元保養施設だったため、建物自体古く統一感がないうえに、広すぎるため暖房が行き届かないエリアがあったり、HPに「大浴場」とありながら6、7人も入ればいっぱいになりそうな小さな「大浴場」であったり、これといって特徴のない朝食だったりと、どう見ても4点が妥当ではという印象でした。

人情からして、宿のスタッフの対応がいいと、仮に設備や料理などに多少不満があっても、全体的に評価は甘くなりがちです。逆に、スタッフと行き違いがあったりして不快な思いをすると、極端に評価は悪くなりがちです。
現にこの宿でも、スタッフの対応ぶりは悪くありませんでしたし、クチコミ評価欄でもスタッフの対応が良かったとの投稿が目立ちました。

また、往々にしてクチコミ評価を投稿するケースは、良かったか、悪かったか、どちらかのケースが多いように感じますが、ある程度の料金の宿なら、そんなに悪いケースは少ないでしょう。
そうなると自ずと平均点は高くなってしまいますし、評価者が少ないほど、平均点は高い方に引っ張られて、実態からかけ離れてしまいかねません。大勢の宿泊客が評価を行うようになれば、改善されるのでしょうが。

ここが、クチコミ評価の落とし穴であり、且つ、クチコミ評価の限界のような気がします。5段階評価も大まか過ぎます。

いずれにしても、価値観は人それぞれで、点数の付け所もまちまちです。それも主観的になりがちとくれば、評価点数が高いからと過度な期待は禁物・・と改めて気付かされた次第です。


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